焼く人&引き上げる人。ふたりがかりでおいしく仕上げる牛肉の薄切りさっと焼き/ふたりのごはん

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日々健康で明るく過ごすための源となるのは、「食べ飽きないふだんのごはん」。ですが、飾らない家庭料理ほどごまかしがきかず、意外と難しいですよね。新鮮な素材選び、調理のひと手間、火加減......。特別な素材や技術がなくても、ほんの少しの工夫で、ぐっとおいしく仕上がるものです。

本書『ふたりのごはん』では、ホテルオークラ元総料理長の根岸規雄さんと料理研究家の石原洋子さんご夫妻が、日々の食卓を紹介。旬の素材を基本的な調味料でおいしくいただくアイデアの数々を学び、シンプルかつ豊かな食生活を楽しみましょう。今回は8回目です。

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前の記事「簡単自家製つゆでいただく。からっ!と手軽にかき揚げざるうどん/ふたりのごはん(7)」はこちら。

 

ひとり2枚が適量。ふたりで焼いて、できたてを食べる

 

夕飯は一汁三菜が基本です。おかずはメインと副菜、そのほかにもう1品。栄養のバランスを考えて、野菜たっぷりなのはもちろん、海藻類やネバネバ食材、発酵食品などもよく取り入れるようにしています。私がほぼ作っていますが、肉を焼くときなどはふたりでキッチンに立ちます。ひとりは焼く人、もうひとりはちょうどいいころ合いに引き上げる人。なるべくできたてのおいしいものを食べたいので。(洋子)

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〈牛肉の薄切りさっと焼き 薬味添え〉

【材料】(2人分)
牛もも薄切り肉...150g
塩、こしょう...各少々
サラダ油...大さじ1/2
しょうゆ...適宜
みょうが...2個(30g)
長ねぎ...1/3本(30g)
青じそ...5枚
青ゆず...適宜

【作り方】
1. みょうが、長ねぎは小口切りに、青じそはせん切りにしてざるに入れ、ほぐし洗いして水気をきる。
2. 牛肉は広げ、軽く塩、こしょうをする。フライパンにサラダ油を熱し、牛肉を広げて入れ、さっと焼く。色が変わったら返してさっと焼き、器に盛る。1の薬味をたっぷりかけてゆずを添え、しょうゆをかけていただく。縺オ縺溘j縺ョ縺薙y縺ッ繧鍋判蜒・futarigohan_p042_01.jpg

 

次の記事「ゆっくりいただく「普通の味」。いつ食べても落ち着くポテトサラダ/ふたりのごはん(9)」はこちら。

撮影/南雲保夫

根岸規雄

1941年、埼玉県生まれ。東京YMCA国際ホテル専門学校卒業後、ホテルオークラ東京の料理人に。開業以来50年にわたり腕をふるい、第四代総料理長(2001〜2009年)を務める。フランス農事功労賞シュバリエ受章。現代の名工受賞。学校法人北陸学園理事。著書は『ホテルオークラ総料理長の美食帖』(新潮新書)。


石原洋子

料理研究家。自由学園に学ぶ。卒業後は、家庭料理、中国料理、フランス料理など各分野の第一人者に学び、料理家のアシスタントを務めたのち独立。自宅で開く料理教室は40年以上になる。確かな技術に基づく指導に定評があり、テレビや雑誌などで活躍中。著書は『本当は秘密にしたい料理教室のベストレシピ』(朝日新聞出版)ほか多数あり。

 

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『ふたりのごはん』

(根岸規雄、石原洋子/KADOKAWA)

朝食は「世界一のフレンチトースト」。ホテルオークラ東京で総料理長を務めた夫と、メディアでも活躍する料理研究家の妻。食を極めたシニア夫婦が綴る、"ふだんのごはん"の数々。日々試したい献立から、常備菜や保存食、キッチン道具の話まで、食生活を豊かにするヒントが満載。

この記事は『ふたりのごはん』からの抜粋です

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