「Alexa(アレクサ)」はamazonが提供しているクラウドベースの音声サービスです。
すでにアメリカやイギリス、ドイツではサービスが提供されていますが、11月8日よりついに日本語に対応されました。
Alexaのサービスはじつに多彩で、音楽を再生したり、ニュースや今日の天気を教えてくれたりするだけでなく、電気のオンオフまでしてくれます。さらに、AIも搭載しているので、使い込むことで次第に会話が成り立っていく過程も楽しめるのです。
似たようなサービスに、AppleのSiri、Googleアシスタントなどがありますが、Alexaはアメリカにおいて、この2つに次ぐ第3位のシェアを獲得しています。
デバイス端末も発売中
Alexaと対応する各種デバイス端末も、11月13日より販売がスタートしています。
Alexaの基本機能を使いこなすのに最適なスマートスピーカー「Echo」。Alexaを最大限に活用できるスマートホームハブ内蔵の「Echo Plus」。音声操作および、外部スピーカー接続が可能な「Echo Dot」の3種類です。
Alexaを利用できる最小システムが「Echo Dot」で、反対にトータルで楽しみたい場合はオールインワンタイプの「Echo Plus」を導入するといいでしょう。
Amazon Echo 11,980円
Echo Plus 17,980円
Echo Dot 5,980円
ターゲットは中高年層?
公私ともにいそがしいミドル世代にとって、スケジュール管理は非常に大切です。これまでは手帳やスマホで管理していたことが、必要な時にAlexaが教えてくれるようになるのです。ニュースや音楽などを音声で届けてくれたり、その逆に「扉を閉めて」という、こちらからの音声で、簡単な命令を実行してくれるのも、とても便利ですね。
キーボードやマウスを使ったり、スマホの画面に触れたりすることなく、便利なネットワークのサービスを受けられる時代が、もうやってきています。この機会に、ご家庭に導入してみてはいかがでしょうか?
文/久保忠雄