「麺つゆに4時間」がポイント!村上祥子さん「手軽で本当においしい煮卵」の作り方

加熱しても栄養価が減少しない、優れた食品である「卵」。管理栄養士で料理研究家の村上祥子さんも「毎朝心がけて食べている」といいます。そこで、村上さんに、卵の新常識や、冷蔵庫に常備してすぐ食べられる活用法をお聞きしました。今回は「煮卵の作り方」について教えていただきました。

麺つゆを使って手軽にできます。世界一おいしい煮卵の作り方

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煮卵1個分77kcal/塩分0.8g

材料(10個分)
卵...10個
麺つゆ(2倍濃縮)...300ml2009_P039_01.jpg

作り方
【半熟卵を作る】

① ボウルに水1.5Lと氷500g(いずれも分量外)を入れて冷水を用意する。

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② 鍋に水1.5L(分量外)を入れて沸騰したら、お玉などで冷蔵庫から出したばかりの卵を1個ずつ加える。ふつふつ煮立つ程度の中火で6分加熱し、火を止める。

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③ ①の氷水に網じゃくしで卵を移し、3分浸す。

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3分氷水に浸けると殻がむきやすい。

《ゆで時間の目安》

  • 黄身がトロトロに仕上げたいとき...6分加熱
  • もう少し固めに仕上げたいとき...7分加熱
  • 固ゆでに仕上げたいとき...12分加熱

【殻をむく】

④ 平らな硬い場所で卵の天地をコンコンと打ちつける。

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⑤ 横にしてゴロゴロと側面を転がして卵全体にヒビを入れる。

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全体にヒビを入れるとすぐむける。

⑥ 氷水の中で殻をむく。

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【漬ける】

⑦ ふた付きの容器に麺つゆを注ぎ、⑥の卵を加える。

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⑧ キッチンペーパー1枚をかぶせる。ふたをして冷蔵庫に入れる。

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⑨ 4時間このまま漬けたら汁から引き上げ、ふた付き容器に移して冷蔵する。

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漬けたままにすると黄身が固くなる。

●冷蔵で1週間保存可能。
漬け汁は3回まで使える。最後は煮物などの調味料に使うと良い。
卵5個で作る場合は、麺つゆは150ml。熱湯と水の量は各1L。

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取材・文/石井美佐 撮影/スタジオCOM(中野正景・江口 拓)

 

<教えてくれた人>

管理栄養士 料理研究家
村上祥子(むらかみ・さちこ)さん

福岡県生まれ。公立大学法人福岡女子大学国際文理学部・食・健康学科客員教授。同大学内「村上祥子料理研究資料文庫」では50万点の資料が一般公開されている。

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(村上祥子/女子栄養大学出版部)

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この記事は『毎日が発見』2020年9月号に掲載の情報です。

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