毎月12万円のパート収入でやりくりをし、「老前整理」としてのものを減らしながらシンプルに暮らす――。そんな日々を綴ったブログが人気となったショコラさんの著書『58歳から 日々を大切に小さく暮らす』(すばる舎)より、「慎ましくも工夫して楽しむ生活」のヒントを、連載形式でお届けします。
調味料は百均で小さいサイズを買う
醤油、料理酒、キャノーラ油、めんつゆ、ごま油、味ぽん、マヨネーズ......。調味料はほとんどダイソーで揃えています。
初めは百均の食品に抵抗があったのですが、使っていたメーカーの製品がそのまま小さいサイズになっていたので、使い始めました。
このサイズはスーパーでは売っておらず、百均にあって助かっています。百均には単身者の暮らしにマッチしたものがたくさんあります。
ひとり暮らしでは、大きなボトルはなかなか減らず、賞味期限を過ぎてしまうことが多々ありました。また、収納の場所もとります。
小さなボトルは、コスパは悪くても使い切れるので、賞味期限を気にすることなく、いつも新鮮な状態で使うことができます。
小さくて場所をとらず、高さのない引き出しにも収まります。使いやすいシンク下の上段に調味料を入れられるのも、このサイズだからこそ。
軽いので、扱いもラク。買ってくるときも荷物になりません。
ケチャップもお酢も、食事中手元にあって邪魔にならないサイズ。
最近は醤油も醤油差しをやめ、ボトルのまま食卓に出しています。
調味料はシンク下引き出し上段に、お菓子の箱にまとめて。調理中さっと取り出せる位置。
撮影/林ひろし
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「老前整理」として物を整理しつつ、「シンプルで豊かな暮らし」が詰まった一冊です。