薄く切ってカリフォルニア巻きに!「たっぷり青ねぎ」レシピ2選

ねぎは昔から、優れた薬効成分が知られています。
風邪をひいたら首にねぎを巻く、湯で溶いたねぎみそを飲むといった民間療法で、冬の健康維持に大いに活用されてきました。
今回は、料理研究家の村上祥子さんに、青ねぎを使ったレシピを教えていただきました。

ねぎを薄く切ると食べやすく風味もよくなる「青ネギのカリフォルニア巻き」

1人分348kcal 塩分0.8g

薄く切ってカリフォルニア巻きに!「たっぷり青ねぎ」レシピ2選 2002p052_01.jpg材料(2人分)

長ねぎの青い部分...40g
きゅうり1/2本
アボカド...1/2個
温かいご飯...茶わん1杯分
すし酢(市販品)...大さじ1
いりごま(白と黒)...各小さじ1
のり...1枚

A
おろしにんにく...小さじ1/4
牛乳...大さじ1
マヨネーズ...大さじ3
塩...小さじ1/4
砂糖...小さじ1
レモン汁...大さじ1

作り方

①長ねぎの青い部分は斜め薄切りにする。
きゅうりは1cm角の棒状に、アボカドは皮と種を取り、2cm幅に切る。
②ご飯にすし酢を混ぜる。
③のりに②をのせて全体に広げ、一回り大きなラップをのせて裏返す。
のりの上に①の具材をのせ、手前から巻いて形を整える。
少しおいて落ち着かせたらラップを外し、ごまをまぶす。
④食べやすく切り分けたら器に盛り、Aを混ぜ合わせて添える。

温めた豆腐で温やっこにしてもおいしい「青ねぎやっこ」

1人分134kcal 塩分0.8g

薄く切ってカリフォルニア巻きに!「たっぷり青ねぎ」レシピ2選 2002p053_01.jpg

材料(2人分)

もめん豆腐...1丁(200g)
青ねぎ(万能ねぎ等)...10本
塩...小さじ1/4
ごま油...大さじ1

作り方

①豆腐は冷水につけて、よく冷やしておく。
青ねぎは小口切りにする。
②豆腐の水けをきって上下2段に切り分けて、器にのせ、1.5cm角に切る。
ねぎをのせて塩とごま油をかける。
③食べるときは、フォークで豆腐を細かく潰しながら全体を混ぜる。

取材・文/石井美佐 撮影/中野正景 

 

<教えてくれた人>

村上祥子(むらかみ・さちこ)さん

管理栄養士、料理研究家。福岡県生まれ。公立大学法人福岡女子大学国際文理学部・食・健康学科客員教授。同大学内「村上祥子料理研究資料文庫」では50万点の資料が一般公開されている。これまでの著書は345冊、計740万部。

■村上祥子さんの「さば缶+魚缶」レシピが一冊に!

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「村上祥子さんのずっと健康でいたいから さば缶+魚缶大活用おかず」(『毎日が発見』健康ブック Kindle版)

定期誌『毎日が発見』の人気特集が1冊の電子ブックになって登場!第一線で活躍し続ける料理研究家・村上祥子さんが、人気のさば缶を使ったレシピを考案。「さば缶ときのこの甘酢煮」「さばともやしのスープ」「にらさば」「さばピーマン」など、さば缶と身近な野菜・食材だけで、短時間で作れる簡単なメニューが満載です。認知症予防に働くDHA、血液サラサラ効果のEPA、筋肉の合成を促す必須アミノ酸であるロイシンなどが豊富に含まれるさば缶を、管理栄養士でもある村上さんのレシピでぜひ使いこなしてください♪

空飛ぶ料理研究家 村上祥子のホームページ

この記事は『毎日が発見』2020年2月号に掲載の情報です。

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