霊的な世界を信じていますか？ 霊感の強い人と一緒にいると幽霊を見てしまったり、自分の意思と関係なく導かれて行った先で不思議な出来事が起こったり...。「自分には霊感はない」と思っていた女性たちが遭遇した、ゾッとするようなエピソードを紹介します。
１：ファミレスのトイレにいたズタボロの女性は一体...誰!?
「ファミレスで友人A子と食事をしていたときの出来事です。その日、霊感の強いA子は『嫌な感じがする...』と言っていました。食後に私がトイレに行ったところ、虚ろな視線で宙を仰ぐ女性が。ズタボロという表現がピッタリの汚れ具合で、話しかけても無反応。気味が悪かったので、席に戻ったあとでA子に話したところ『そんな人、トイレにいなかったよ！』と話すのです。慌ててお会計を済ませてA子の車に乗り込んだのですが、突然、帰る方向と違う方に走り出し、そこには火事で焼け落ちた家がありました...」（になさん・45歳）
最後の展開に背筋が凍る体験談。明るいであろうファミレスのトイレで見てしまったというのも恐怖を倍増させますね...。
２：導かれてたどり着いた温泉宿。誰もいないはずなのに...
「両親から聞いた奇妙な体験談です。私が子どもの頃、家族そろって父の実家がある九州に帰省。その帰り道、母が突然『山の方にジャングル温泉があるから泊まろう』と言い出したそうです。母に案内されるまま車は山の奥へ。宿に着くと、その日の客は一組の男性客だけとか。しかし、薄暗い大広間に人影が見えたり、大浴場でも誰かの声や音が聞こえたり...。母は『もう一組の男性客だな』と思っていたそうですが、明らかにその方々とは違っていました...」（けんけんさん・50歳）
けんけんさんのお母さんは、何かに導かれたのかもしれません...。大広間や大浴場にいたのはこの世の人ではなかったのでしょうか。宿の歴史を調べたくなるような不思議な話です。
３：深夜2時半、心霊スポットで遭遇した男性。着ていた服が...
「居酒屋で知り合った男性2人組（AさんBさん）とグループでドライブに行ったときの話です。深夜2時半、県内でも有名な心霊スポットである山の入り口に到着。真っ暗な山道をドライブしていると、突然、目の前に人が現れて車は急停止！ 現れたのはスラッとした、白いTシャツを着た男性でした。助手席のBさんが『危ないだろう！』と叫ぶと、その男性は会釈をして車の横を通り過ぎていきます。しかし、こんな深夜に山道を一人で徘徊なんてどう考えても不自然。すると、山を降りた後に霊感の強いAさんが話すには『怖がると思って黙ってたけど、男の人のシャツに血がついてたんだよね。でも悪い感じじゃなかったし大丈夫だと思うよ』とのこと。車内は凍り付きました...」（さとこさん・38歳）
霊感の強い人と一緒にいると幽霊が見えてしまう...といったことでしょうか。楽しいはずのドライブが怖い思い出になってしまいましたね。
読めばゾッとする恐怖の体験談。霊を信じるか信じないかはさておき、遊び半分で心霊スポットなど訪れないように気をつけましょう。
