医師・小林弘幸さんオススメ!腸内環境を整える「野菜の若返り小鉢」レシピ4選

「なんだか疲れた」は年齢のせい? たまってしまった疲労感やだるさは、自律神経の乱れが原因かもしれません。そこで、自律神経を整えて、若返りによい10レシピをご紹介。今回は腸内環境を整える野菜のカンタン小鉢4品を、順天堂大学教授・小林弘幸先生に教えていただきました。

野菜が「若返りにイイ!」理由

・食物繊維が豊富。腸内環境を整え、体に有害な物質の排出を促進する。
・抗酸化作用により、活性酸素によるダメージを防ぐ。

「カリフラワーとミックスビーンズのピクルス」

お酢のパワーで健康効果抜群!
(全量で344kcal 塩分8.9g)

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材料(作りやすい分量)
カリフラワー...300g
ミックスビーンズ...100g
A
 酢...200㎖
 水...200㎖
 砂糖...大さじ3
 塩...大さじ1/2
 ローリエ...1枚

作り方
① カリフラワーは小房に分ける。ミックスビーンズは水けを切っておく。
② フライパンにと1カップの水(分量外)を入れ、ふたをして3分ほど蒸し煮にする。
③ ボウルにAを入れ、よく混ぜる。をザルにあげ、熱いうちにに入れる。

「春菊、きゅうり、ささみの和え物」

ローカロリーなたんぱく質と苦味のあるビタミンの組み合わせ
(全量で328kcal 塩分3.4g)

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材料(作りやすい分量)
春菊...1束
きゅうり...1本
ささみ...3本
酒...大さじ1
A
 ポン酢...大さじ3
 ごま油...大さじ1

作り方
① 春菊は熱湯でサッとゆで、水けを絞り、ざく切りにする。きゅうりは縦半分に切ってから斜め薄切りにする。
② ささみは筋を取り除き酒をふる。耐熱皿に入れてラップをかけ600Wの電子レンジで3分加熱し、手で粗めにほぐす。
③ ボウルにAを入れ、①②を加えて和える。

「ミニトマトのおひたし」

善玉コレステロールを増やすリコピンをたっぷりと
(全量で190kcal 塩分5.8g)

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材料(作りやすい分量)
ミニトマト...2パック
A
 だし汁...300㎖
 みりん...大さじ2
 薄口しょうゆ...大さじ2

作り方
① ミニトマトはへたを取って洗い、へたの部分に十字に切り込みを入れる。
② 鍋にAを入れ、煮立てる。
③ ②の粗熱が取れたらボウルにを入れて混ぜる。

「ピーマンと厚揚げのおかか煮」

βカロテン&たんぱく質がいっぱい!
(全量で453kcal 塩分5.2g)

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材料(作りやすい分量)
ピーマン...6個
厚揚げ...1枚
けずり節...10g
A
 水...500㎖
 しょうゆ...50㎖
 みりん...50㎖

作り方
① ピーマンは半分に切り、へたと種を取る。厚揚げは縦半分に切り、それぞれを7〜8㎜幅に切る。
② 鍋にとAを入れ、中火で10分ほど煮る。
③ けずり節を加え、軽く混ぜる。

取材・文/三村路子 撮影/菅原史子

小林弘幸先生に教えてもらった『若返りレシピ』の一覧はこちら

 

小林弘幸(こばやし・ひろゆき先生

1960年生まれ。順天堂大学医学部教授。日本初の便秘外来を開設。自律神経研究の第一人者。学生時代はラグビーに熱中、スポーツにも造詣が深く指導も。著書多数。

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この記事は『毎日が発見』2020年2月号に掲載の情報です。
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