「メイク道具のお手入れしていますか?」プロが教える簡単なメンテナンス法

年齢を重ねるにつれ変わってくるメイクの悩み。多くの女性誌で活躍する美肌メイクのプロ・佐々木貞江さんは、「30代後半から何を使うかがその先を決める」と言います。そこで、佐々木さんの著書『38歳からしたいメイク プラス5分で見違えるほどツヤ肌になれる』(すばる舎)から、大人世代のキレイを決める「メイク術とアイテム」を毎日連載でお届けします。

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ツールのメンテナンスもメイクのうち

メイク道具、きちんとお手入れしていますか?

実は、メイクの仕上がりを左右するのが、メイク道具のメンテナンス。

とくにブラシは、お手入れせずに使い続けると、それだけでコスメの色がきれいにのらない原因に。

せっかくメイクしても、効果が半減するのは、もったいないですよね。

メンテナンスの方法はツールごとにいろいろあります。

パフやスポンジは石けんで洗うのが一番効率がいいような気がします。

また、天然毛ブラシはデリケートなので、専用のクリーナーだと安心ですが、シャンプー&リンスでもお手入れできます。

洗面器などにぬるま湯をはり、ブラシを振ってシャンプーし、仕上げにリンスで毛並みを整えます。

あとは、ティッシュでギュッと押さえて、ブラシを置くだけ。

スポンジやパフなどベースメイクツールは、使い捨てのものや同じものを複数揃え、ローテーションして使うのがおすすめですし、ブラシはメイク後にティッシュの上で余分な粉をオフする習慣をつけると長持ちします。

清潔なツールがきれいなメイクをつくる......忘れないでくださいね。

プロおすすめのアイテム(写真)

白いスポンジは汚れ具合がわかりやすいので、メンテナンス頻度が高まります。

(右)タマゴスポンジ/ブランエトワール

(左)スポンジクリーナー N 198 120ml/資生堂

【最初から読む】美肌メイクのプロが教える「化粧下地」

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撮影/奥村恵子

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女優も支持するメイクのプロが薦めるアイテム。その他、色選びからスキンケア、メイク方法まで全6章で紹介しています

 

佐々木貞江(ささき・さだえ)
メイクアップアーティスト。1987年に大手サロンStudio V入社。ヘアメイクアップアーティストとして活動開始。その後、大手化粧品メーカー、Image、Perle managementを経て、広告やファッション・ビューティー誌を中心に活動する。大人の女性の魅力を存分に引き出すメイクは第一線で活躍する女優やモデルにも好評に。

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『38歳からしたいメイク プラス5分で見違えるほどツヤ肌になれる』

(佐々木貞江/すばる舎)

しみやたるみなどエイジングサインが現れ始める30代後半。気になっている部分も、年齢に合わせた大人のメイクで、上手に解消することができます。女優も一押しの美肌メイクのプロが、その方法論や実際に使うアイテムなどをまとめた、大人のためのメイク教本です。

※この記事は『38歳からしたいメイク プラス5分で見違えるほどツヤ肌になれる』(佐々木貞江/すばる舎)からの抜粋です。

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