「金運を上げるには財布から」と聞いたことのある人も多いはず。でも、具体的にはどのようにすればよいのでしょう? そこで、「日本一の開運寺」とも言われる長福寿寺住職・今井長秀の著書『日本一の開運寺住職が教える金運財布の作り方』(KADOKAWA)から、金運アップの考え方、そして具体的な「金運財布」の作り方をご紹介します。
マイナス言葉を封印する
金運パワーのまわりにへばりつく汚れをスッキリと落とすために、さらにできることがあります。
それは、「マイナス言葉を使わない」ことです!
言葉には思考を変え、行動をも変化させる強力なパワーがあります。
仏教では、人の意識の深い部分に働きかける、特に効果的な方法の1つが「言葉の使い方」だと教えています。
私たちが自覚できない意識の深い部分は、なにげなくつぶやいた言葉をそのまま素直に実現しようと認識します。
例えば、あなたが「もしかしてダメかも......」とつぶやいたとしましょう。
すると、あなたの意識は「ダメでいいのね」と、ダメになる行動を自然と取るように仕向けるのです。
しかし、この働きは逆に利用することもできます。
プラス言葉を使うように意識すれば、勝手にうまくいくように深層意識が誘導してくれるということです。
金運パワーをキラキラに輝かせたいならば、「疲れた」「最悪」「できない」などのマイナス言葉は今日から封印しましょう!
なにげなくマイナス言葉を口にしそうになったら、プラス言葉に置き換えるのも1つの手です。
「疲れた」→充実した!よくがんばった!
「最悪」→なんとかなる
「大変そう」→おもしろそう。やりがいがある
「できない」→やってみよう
「いいことがないかな」→今日もいいことがある!
「うまくいかなかったらどうしよう」→やってみないとわからない
また、マイナス言葉の中でも、特に金運をダウンさせてしまうのが、お金さまへの悪口です!
「お金がすべてじゃない」
「暮らしていけるだけのお金があればいい」
「まわりもこのぐらいしか稼いでいないし......」
などは、すべてお金さまを否定しているのと同じです!
お金さまが大好きで、一生仲良くおつき合いをしたいのであれば、お金さまへの悪口は厳禁です。
お金の神さまを味方につける秘訣がここに!「金運財布の作り方」記事リストはこちら
金運財布を作る10の極意に加え、「お金さま」に好かれる人、嫌われる人など、5章に渡って「一生豊かに暮らす教え」が詰まった一冊です。