その服、コーディネートしやすい? あなたの洋服「捨てる or 残す」5つのチェックポイント

これまで1000人以上のスタイリングを手がけてきた、からかわまりさんは、1シーズンで「トップス6着、ボトムス6着、アウター3着」を持つ新たな「洋服のルール」を提案。15着あれば十分着まわせるので、「それ以外の洋服を減らしましょう」と言います。そこで今回は、「洋服を絞り込む際のチェックポイント」を教えていただきました。

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絞り込むときはここをチェック!

【コーディネートしやすい?】
高い服、すてきな服でも、自分に似合わない服や合わせにくい服は結局出番がなくなりがち。1着につき、最低でも3パターンのコーディネートができるかどうかを残す基準にして。

【古くさくない?】
明らかな流行遅れの服が交じっていると、古くさい印象を与えてしまいます。とくにパンツやジャケットは、要注意。肩パッド入りのジャケット、半端丈のパンツなどは避けて。

【柄ものばかり選んでない?】
柄ものの服は華やかに見えますが、印象が強いために何度も着にくいもの。柄ものは、トップス、ボトムスとも各2着までにしましょう。アウターは着まわしを考えて、無地を選ぶと安心。

【サイズは合ってる?】
着られてもピチピチだったり、だぶだぶだったり、サイズが合っていない服は、着なくなります。「やせたら着たい」という願望の服も含め、「6・6・3」に入れるのはあきらめましょう。

【地味色に偏ってない?】
ベーシックな色が基本とはいえ、全て黒、白、ベージュなどでは地味な印象になってしまいます。トップス、ボトムスは色のある服を1着は入れましょう。ない場合は、新しく買い足して。

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取材・文/佐藤由香 撮影/三佐和隆士 イラスト/石坂しづか

 

<教えてくれた人>
からかわまりさん
パーソナルコーディネーター、整理収納アドバイザー。スタイリスト、パタンナーなどの仕事を通じ、1000人以上のスタイリングを手がける。現在は大人世代のワードローブプランニングなどを提案。

この記事は『毎日が発見』2020年10月号に掲載の情報です。
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