「"老化"の症状のうち、自分の身に起きたらショックだと思うものは?」というアンケート
調査の結果、最も多かったのは「尿漏れ」だそうです。
「老化」の症状のうち、自分の身に起きたらショックだと思うものは?(複数回答)
そこで、大人用紙おむつ『アテント』でおなじみの大王製紙株式会社で開発を担当する木原実美さんに、最新の紙おむつ事情を伺いました。
「紙おむつにはいくつか種類があるのですが、近年注目が高まっているのは超うす型パンツタイプです」。尿漏れというと、一度に大量の尿が漏れると思われがちですが、健康な人が、急にそういった状態になることはあまりありません。女性の場合、くしゃみをしたときやお腹に力が入ったときなどに、ほんの少しの尿がちょろっと出てしまう方が大半です。そういった〝ちょっとの漏れ〟への対策に、超うす型パンツがおすすめです。
アテント 超うす型パンツ 下着爽快プラス
M(ウエスト60~95㎝)22枚入り、L(ウエスト80~125㎝)20枚入り 1,370円+税(編集部調べ)
伸縮フィルム形状の「プレミアム伸び・ワザ素材」を採用し体に優しくフィット。服の上からも履いていることが目立たないシルエットに。安心の2回吸収。
「当社の調査によると、特に尿漏れの不安を感じるのは、長時間の外出やバス旅行、スポーツ時など、自分の行きたいタイミングでトイレに行けない場合という方が多く見られます。そういった方のために、当社では"アテント 超うす型パンツ 下着爽快プラス(以下、「下着爽快プラス」)"を、この秋に発売しました。より下着らしさを追求し、服の上から見たときもすっきりとしたシルエットを実現しました」(木原さん)
全面にフィットするから後ろ姿も美しい! 布下着のように、胴回りがモコモコしないプレミアム伸び・ワザ素材を採用。服の上からも目立たず、美しいシルエットに。
心地よいはき心地で、紙パンツデビューに
編集部員が試したところ、まず驚くのがはき心地の良さ。従来の糸ゴムではなく、伸縮フィルム形状の「プレミアム伸び・ワザ素材」を採用しているだけあり、体の動きに合わせて優しくフィット。
従来品の場合、紙おむつならではの凸凹感やごわつきが気になるという人も少なくないでしょうが、そういったストレスはまったくありません。股上が浅めなのでズボンからはみ出る心配もなく、上に着る服を気にしなくてよいのもうれしいところ。その上、サラサラと肌に心地良い素材で、長時間はいても快適さが続きました。
従来品(右)に比べ、「下着爽快プラス」(左)は、より下着らしさを追求。1人で外出できる方や、1人で歩ける方におすすめです。
不織布で伸縮性のあるフィルムを挟み込んだことで、全面を包むような構造に成功。凸凹感のない作りに。
素早く吸収しあふれ漏れを防ぐ引き込みライン
超うす型ではき心地が良いだけに、吸収量に不安はないのでしょうか? 「尿を受け止める
部分に引き込みラインを付けたことで、より素早く吸収し、あふれ漏れを防ぎます。しかも安心の2回吸収(1回の排尿量は150ml想定)。1回排尿後も、サラサラとした状態が続きます」(木原さん)。
3つのすっきりポイントで1日中快適に過ごせる
体にフィットする「プレミアム伸び・ワザ素材」、ズボンからはみ出しにくいウエストすっきりカット、尿を素早く吸収しあふれ漏れを防ぐ引き込みラインで、快適さ長持ち。
快適さと漏れへの不安解消を満たす「下着爽快プラス」。おしゃれして出かけたいときや友
達との旅行など、尿漏れへの不安を感じやすくなる私たち世代の初めての紙パンツとして、心強い味方になってくれそうです
取材・文=笑(寳田真由美) 撮影/奥西淳二