「便利で使える!」と噂の100均衣類収納グッズを、プロと編集部がセレクトしました。衣替えシーズンの前に、すっきり取り出しやすく工夫してみませんか。今回は、「デッドスペース活用で収納力アップ術」を紹介します。
【前回】「100均グッズ」のつるしワザで衣類をすっきり見やすく! 簡単「クローゼット」の収納術
【衣類収納術2】デッドスペース活用で収納力アップ
《スクエア収納ボックス深型、スクエア収納ボックス用フタ、ミニキャスター(4個入)》
小さなスペースが生かせる薄型ボックス
衣装ケースの横などムダなすき間を生かせる収納ケース。「季節外の衣類の収納にもおすすめ。別売りのふたをすれば積み重ねられ、ほこりも入りません」(鷲巣さん)、「底に粘着式のキャスターを貼ると、引き出すのがラクに」(清水さん)。収納ボックス200円
粘着式のミニキャスターを底に貼ると引き出しがラクに。「移動しやすく、掃除も簡単で
す」(清水さん)。
《つっぱり伸縮ポール》
ハンガー奥のすき間を活用
つっぱり棒があれば、ハンガー奥の数㎝のすき間が収納スペースに。「ハンガーの奥に渡すだけ。あまり着ない服置き場にぴったりです」(清水さん)。
※つっぱり棒は耐荷重に注意してください。
落下防止グッズにも注目
《つっぱり棒壁面ガード》
つっぱり棒のキャップでクロスを傷めにくく、落下もしにくい。
《どこでもドアフック》
一時掛けに扉を活用
観音扉タイプのクローゼットで使えるドアフック。「翌日の洋服や、コートなどの一時掛けに便利」(清水さん)。耐荷重は10kgまでと頑丈なので、重ね掛けしても安心。
《収納バスケット》
服と衣装ケースのすき間にフィット
衣装ケースの上に大きめのカゴを入れ、普段着の一時置きに。「浅過ぎず深過ぎず、畳んだ衣類がそのまま入るサイズ感がポイント。持ち手があるので、必要なときにサッと引き出せます」(編集部)。200円
※この特集で使用した商品は撮影時(2021年8月)に、ダイソー、セリア、キャンドゥの各100円ショップで購入したものです。本誌発売時は仕入れ状況によって、欠品や廃番の可能性がありますのでご了承ください。価格表記されているもの以外は全て100円。価格は税抜きです。
教えてくれたのは
大沢早苗さん
清水幸子さん
鷲巣 心さん
取材・文/佐藤由香 撮影/木谷基一