「便利で使える!」と噂の100均衣類収納グッズを、プロと編集部がセレクトしました。衣替えシーズンの前に、すっきり取り出しやすく工夫してみませんか。今回は、「仕切りグッズを使った引き出しを整理術」を紹介します。
【前回】ハンガー奥や小さなすき間の「デッドスペース」を活用! 「100均」グッズで衣類収納力アップ術
【最初から読む】「100均グッズ」のつるしワザで衣類をすっきり見やすく! 簡単「クローゼット」の収納術
【衣類収納術3】仕切りグッズで引き出しを整理
《仕切り板(2枚入)》
引き出しの中を好きな形で仕切れる
好きな長さで折れる、プラスチック板の仕切り。「引き出しの大きさと入れたいものに合わせて、自由に仕切れるのが魅力。すっきりします」(大沢さん)。高さは4サイズあり、引き出しに合わせて選んで。
引き出しの幅に合わせて溝を折ったら、仕切り板の溝同士を組んで枠を作ります。
《不織布整理ケース(15マス)》
タイツや靴下など小物整理がラクチン
ごちゃつきやすい靴下やタイツを、一足ずつ入れるのにぴったり。「仕切りの数は数種類あり、8マスタイプは薄手の肌着入れに向いています」(鷲巣さん)、「長く使うと仕切りがクタッとするので、くたびれたら交換を」(大沢さん)。
《トリムバスケット》
やわらかいインナーの整理に便利
薄型の衣装ケースの高さに合うプラカゴは、スペースにムダが出ない四角い形。「すっきり見えて、ワイドサイズは崩れやすい薄手の衣類や肌着などがきれいに収まります」(清水
さん)。カゴが衣装ケース全体の仕切りになるので、他の衣類を立てて入れたときも崩れにくくなります。
《整理収納仕切りケース》
崩れやすい服を自立させる
やわらかくて扱いやすい不織布の仕切りケース。「肌着や靴下などもざっくりしまえます」(鷲巣さん)、「どのショップにもありますが、セリアはサイズ展開豊富」(清水さん)、「高さが調節できるので、ものや引き出しに合わせてしまえます」(大沢さん)。
不織布ケースの高さは自由自在。引き出しに合わせてケースの端を折り曲げると、ぴったりサイズになります。
※この特集で使用した商品は撮影時(2021年8月)に、ダイソー、セリア、キャンドゥの各100円ショップで購入したものです。本誌発売時は仕入れ状況によって、欠品や廃番の可能性がありますのでご了承ください。価格表記されているもの以外は全て100円。価格は税抜きです。
教えてくれたのは
大沢早苗さん
清水幸子さん
鷲巣 心さん
取材・文/佐藤由香 撮影/木谷基一