洗面所、お風呂、台所!家事アドバイザーに聞いた「水まわり」掃除のコツ

大掃除は誰かに場所を決められて無理にするものではありません。特に忙しい年末は掃除だけに時間を割くわけにはいかないので、必要最小限の掃除で十分です。

ポイントは家のどこをきれいにしたら気持ちがいいか、「目の付け所」を探すこと。

今回は「洗面所&風呂&台所」の掃除方法を家事アドバイザーの山﨑美津江さんに教えていただきました。洗剤スプレーの作り方は文末にご紹介しています。

洗面所

頑固汚れはクエン酸水で湿布

拭き掃除だけでは取れない水あか汚れは、ティッシュを巻いて、クエン酸水をスプレー。

10分くらいつけ置きしてから再度こすり取ります。

サビないよう必ず水で洗い流して、から拭きします。

1912p029_01.jpg固まった汚れはクエン酸の粉末でこする

湿布でも取れない歯石のような汚れは、粉末のクエン酸を振りかけ、水を少量加えてから指でゴシゴシこすります。

指で熱を加えることで汚れ落ちもアップ。

水で洗い流してからから拭きを。

1912p029_02.jpgシンクや鏡はクエン酸水で拭く

洗面所の汚れはほとんどが水あか汚れ。

シンクや蛇口、鏡にクエン酸水をスプレーして汚れを拭き取ります。

水拭きしてから、乾いた布巾でから拭きすると清潔感が増してきれいな仕上がりに。

1912p029_03.jpg1912p029_04.jpgつなぎ目は指先を使う

つなぎ目など凸凹した部分は、布巾に指先を入れ、ギュッと差し込みながら汚れをこすり取ります。

1912p029_05.jpg風呂

天井の汚れをモップで拭き取る

飛び散ったせっけん成分や皮脂汚れがカビのもとになります。

モップや布巾で普段、見逃しがちな照明、天井を拭いてカビ予防を。

汚れがひどい場合はモップや布巾に重曹水をスプレーして拭きます。

1912p029_10.jpg1912p029_11.jpg排水口のぬめりを除去

ぬめりは臭いのもと。

部品を外して分解して、掃除ブラシや歯ブラシでぬめりを取ります。

掃除手袋にセスキ水を付けて排水口の内側を拭き、最後に汚れた水が透明になるまで水を流します。

1912p029_06.jpg1912p029_07.jpg 1912p029_08.jpg

カビは過炭酸ナトリウムで湿布

カビは40度くらいの湯(100ml)に溶かした過炭酸ナトリウム(小さじ1)液を付けたキッチンペーパーで湿布。

ラップをして30分ほど放置してから、掃除ブラシでこすり取ります。

1912p029_09.jpg台所

レンジフードや棚を布巾で拭く

冬は水が冷たく、汚れも落ちにくい季節。

時間のかかる頑固汚れはひとまず先送りしましょう。

レンジフードや棚の扉には油汚れが付いています。

重曹水をスプレーした布巾で丁寧に拭きます。手の届く範囲でOK。

水拭きで仕上げます。

1912p030_01.jpgレンジの油汚れはこすりながら拭く

レンジの油汚れは重曹水をスプレーして布巾でこすり取ります。

頑固汚れなら重曹水を付けたキッチンペーパーの湿布も有効。

重曹の濃度を高めて10〜30分放置します。

1912p030_02.jpgシンクの水あかはクエン酸水をスプレー

歯石のような白い水あか汚れが付いたシンクや蛇口に、クエン酸水をスプレーして布巾で拭きます。

サビないよう必ず水洗いし、から拭き仕上げをします。

1912p030_03.jpg排水パイプのぬめりには過炭酸ナトリウム

排水パイプのぬめりには、過炭酸ナトリウムをカップ1杯振りかけ50度くらいのお湯を少しかけます。

シュワッと発泡してきたら15分ほど放置し、一気にお湯をかけて洗い流します。

1912p030_04.jpg

洗剤スプレーを作っておくと便利!

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クエン酸...水200mlに小さじ1
重曹...水200mlに小さじ1
セスキ炭酸ソーダ...水200mlに小さじ1/2

※スプレーは1ヶ月で使い切るくらいの量で。過酸化ナトリウムは水に反応すると発砲するので粉末で保存

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<教えてくれた人>
山﨑美津江(やまさき・みつえ)さん

家事アドバイザー。全国友の会で多くの家庭の片付けや掃除の悩みを解決。NHK総合「あさイチ」に出演し“元祖スーパー主婦”として注目を浴びる。近著に『帰りたくなる家』(夫人之友社)。

この記事は『毎日が発見』2019年12月号に掲載の情報です。

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