「鳥のように自由に空を飛んでみたい」。いくつになっても思い描いてしまうような、そんな夢をかなえてくれる新アトラクションが、7月23日、東京ディズニーシーにオープンしました。どんなアトラクションなのか、その魅力をご紹介しましょう。
ドリームフライヤーでアメリカのモニュメント・バレーへもひとっ飛び。球体スクリーンが映像の世界に入り込むような感覚をもたらします ©Disney
風を感じながら空を飛んで世界の絶景を巡る遊覧飛行へ!
新アトラクション「「ソアリン:ファンタスティック・フライト」の舞台は、20世紀初頭の南ヨーロッパ。飛行の研究に情熱を注いだ女性、カメリア・ファルコが開発した乗り物"ドリームフライヤー"が雄大な空の旅へ誘います。
ブランコにも似たライドに乗り込むと、周囲を包み込むような巨大な球体スクリーンに世界の名所や大自然のリアルな映像が映し出されます。訪れるのは中国の万里の長城やインドのタージ・マハル、エジプトのピラミッド、アフリカ大陸のキリマンジャロなど。風に乗るように上昇するドリームフライヤーの動きと映像がシンクロするだけでなく、全身で感じる風やその土地の匂いが臨場感を高め、まるで本当に空を旅しているような爽快感を体験できます。
すでに海外のディズニーテーマパークでは高い人気を誇る「ソアリン」。東京ディズニーシーではパーク上空を飛ぶオリジナルシーンが追加されているのでお楽しみに!
同日にはミッキーたちが幻の都を目指し、時空を超えた冒険を繰り広げるショー「ソング・オブ・ミラージュ」もスタート。この夏は国境や時空を超えた冒険へ出かけてみませんか?
博物館を模したアトラクション内では、飛行に関するさまざまな展示物を楽しめます ©Disney
丘の上に立つ優美な博物館から雄大な空の旅へ出発! ©Disney
【幻の都に出合う新しいショーや夏のイベントも楽しめます】
7月23日には、にはミッキーたちが幻の都を目指し、時空を超えた冒険を繰り広げるショー「ソング・オブ・ミラージュ」もスタート。ジャングルにあるハンガーステージで、では、冒険家に扮したミッキーたちとパイロット姿のグーフィー(左)が、黄金に輝く川の都"リオ・ドラード"を目指して大冒険! ©Disney
「ソング・オブ・ミラージュ」では、植物の楽園やきらびやかな洞窟など、時空を超えた世界が鮮やかなプロジェクションマッピングによって出現します ©Disney
©Disney9月1日(日)までは映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』の世界をテーマにした夏イベントを開催中。海賊たちが豪快にまき散らす水で涼むことができます。 ©Disney
※写真・イラストはイメージです。
千葉・舞浜
東京ディズニーシー
住所:千葉県浦安市舞浜
電話:0570-00-8632(9:00~17:00)
時間:日によって異なる ※公式WEBサイトで要確認
休み:なし
料金:1デーパスポート:大人(18歳以上)7,400円、 シニアパスポート(65歳以上):6,700円(各税込)
交通:JR舞浜駅よりディズニーリゾートラインに乗り換え、東京ディズニーシー・ステーションよりすぐ
取材・文/伊藤正子