35周年限定フードを食べ比べ。TDL取材歴25年ライターIのおすすめベスト5を発表！

2018年4月15日、開園35周年を迎えた東京ディズニーランド。当日から約一年に及ぶお祝いイベント「東京ディズニーリゾート35周年"Happiest Celebration!"」が開催されています。東京ディズニーランド10周年の頃から取材に通うライターIが、大リニューアルした「イッツ・ア・スモールワールド」や35周年限定フードのベスト5など、最新の楽しみ方を体験レポート。パーク史上最大の祭典とあって、園内にあふれる祝祭感に心が高鳴りますよ！

前の記事「初めて大リニューアルした「イッツ・ア・スモールワールド」。気になる見どころを徹底紹介！」

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35周年イベントで盛り上がる東京ディズニーランドでは、期間限定のお祝いメニューもたくさん発売されています。かわいいミッキーフェイスのパンや、クラッカーをイメージしたスーベニア付きのおやつ...etc.　遊び心にあふれたパークのフードは、ライターIも行くたび楽しみにしています。今回は35周年フードを食べ比べて、大人が満足できる味やコスパにもこだわった個人的ベスト5をチョイス。それではさっそく発表します！
※メニューによって販売期間が異なります。
※価格はすべて＜税込＞です。

　
【第1位】味も抜群！　世界を巡る"ピッツァ・スモールワールド"

第1弾の「イタリア」をテーマにした"ピッツァ・スモールワールド"。ドリンク付きのスペシャルセット760円で楽しめます。三角パッケージもかわいい！

栄えある（？）第1位は35周年で生まれ変わった「イッツ・ア・スモールワールド」のリニューアル記念メニュー。ヨーロッパから南太平洋まで5つのエリアを巡るアトラクションのように、35周年期間の1年をかけて5種類のピザが発売されます。その名も"ピッツァ・スモールワールド"！

第1弾として登場したのは、ヨーロッパの国「イタリア」をイメージしたピザ（7月7日（土）まで）。薄切りの大きなサラミやパンチェッタ、トマト、モッツァレラチーズ、仕上げにバジルソースがトッピングされた本格派です。大きめサイズの熱々ピザを頬張れば、パンチェッタの旨味と、とろけたダブルチーズの芳醇なコクが口いっぱいに...！　パークのピザはいつも安定したおいしさですが、これはチーズたっぷりでますます美味。18年夏に入れ替わりで登場する第2弾の「アジア」にも期待しちゃいます。

前出のセットにプラス900円で付けられるスーベニアランチケースも、NEW「イッツ・ア・スモールワールド」デザイン。こちらの販売は9月2日（日）まで

　

セットのドリンクはプラス90円で35周年のスペシャルスパークリングドリンク（ブルーシロップ）に変更OK。スーベニアコースターはドリンクにプラス400円で付けられます

　

ちなみに、販売店舗の「キャプテンフックス・ギャレー」には開園当時からのロングセラー"ベーコンとパイナップルのピザ"もあります。懐かしい味と新しい味を食べ比べてみるのも楽しいですよ。

　

　
　【第2位】パークの"顔"、ミッキーのかわいいパンでお祝い♪

耳が35周年デザインになったミッキーパンに、ピーチゼリーとドリンクが付くスペシャルセット1,050円

第2位は見た目からハッピーな気分になれる笑顔のミッキーパン！　パークで大人気のミッキーシェイプフードの中でも、存在感はこのミッキーがナンバーワン。子どもの顔ぐらいある大きめサイズです。サックリ軽めのパン生地はチョコ味で甘すぎず、中には甘酸っぱいチーズクリーム＆ブルーベリージャムなど3種類のクリームが入っています。食べる前の記念撮影はお忘れなく♪

　

顔の部分にはチーズクリーム＆ブルーベリージャム、右耳にはチョコクリーム、左耳にはストロベリークリームがイン。ひとつで3つの味が楽しめるのもポイント

　

　
【第3位】パーク史上最長!?　ロングソーセージドッグ

ロングソーセージドッグにフレンチフライポテト、ドリンクが付くスペシャルセット990円。35周年デザインのパッケージが華やかです

バンズからのはみ出し方が豪快なソーセージは、35周年にちなんで長さ約35cm

　
ホットドッグといえば、開園当時からあるパークの定番フード。と言っても、ひと昔前のシンプルなものとは違い、最近はソースやトッピングが凝っているんですよ。35周年で登場した長さ約35cmもあるロングソーセージドッグは、記憶する限りではパーク史上最長！　パリッとしたソーセージのおいしさに、ラタトゥイユ風のソースやチーズソースが深みを加えている味わいも◎。ソフトな白パンとの相性もバッチリです。

　

【第4位】地味に見えて大穴だった、いなりソーセージドッグ

華やかな35周年フードの中で異彩を放つ、いなりソーセージドッグ500円。和風の食べ歩きフードはパーク初登場

カットするとこんな感じ。ソーセージが丸ごと1本、ロングいなり寿司に入っています

　
ライターIは特別ソーセージが好きなわけではないのですが、続く4位もソーセージものになりました。正直、見た目が地味だなあ...と思ってそれほど注目していませんでしたが、食べてみたら、これが懐かしい味でイケます！　甘辛いお揚げでくるまれた酢飯とソーセージの間には大葉のワンクッションがあり、このさわやかさが和と洋をうまくつないでいる感じがします。いなり寿司の食べ歩き、パークの新定番になるかもしれませんね。

　

　

【第5位】35周年で復刻した懐かしのメンチカツサンド

メンチカツサンドにフレンチフライポテト、ドリンクが付くスペシャルセット1,080円

以前パークで好評だったメニューが、ドナルドのくちばしをイメージした黄色いバンズでリニューアル復刻。その昔、メンチカツバーガーを販売していた「ラッキーナゲット・カフェ」（15年クローズ）の跡地にできた「キャンプ・ウッドチャック・キッチン」で復刻したのも感慨深いものがあります。味も、お肉がみっちり詰まったサクサクのメンチカツとキャベツ、甘口ソースという王道の組み合わせ。進化し続けるパークではたとえ人気メニューでもどんどん移り変わっていくので、懐かしい味に出合えるとうれしさも倍増なのです♪

　

メンチカツサンドのセットなど、紹介した3つのスペシャルセットにはプラス1,000円で35周年のスーベニアランチケースも付けられます※販売は一部店舗を除き7月7日（土）まで。東京ディズニーシーでも販売

　
ライターIの個人的ベスト5、いかがでしたでしょうか？
他にもアイスクリームのように見える牛カルビライスコーンや、35周年のスーベニア付きデザート、コットンキャンディーをイメージした紫色のスペシャルチュロス（とっても甘いです）なども販売されているので、いろいろ食べ歩いてお気に入りを見つけてくださいね。
※紹介しているメニューは品切れや販売終了、価格・内容などが変更になる場合があります。

　

文／伊藤正子　写真／奥西淳二

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