ハーブの楽しみがさらに広がる! 寄せ鉢と寄せ植えの育て方

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前の記事「サッと摘んですぐ使える "キッチンハーブ"を失敗なく育てるコツ」はこちら。

ひと鉢で育ててももちろんいいのですが、何種類かを一緒に育てると、さらにハーブを利用する楽しみが広がります。

【お勧め1
いくつかの鉢をプランターに入れる 寄せ鉢

ハーブの楽しみがさらに広がる! 寄せ鉢と寄せ植えの育て方 dma-01.gif●寄せ鉢とは?
一鉢ずつ小さめの鉢で育て、プランターに何鉢かを一緒に入れると、一見寄せ植えのように見えます。ベランダやバルコニーで育て、ちょうどよく育ったハーブの鉢をキッチンに移動して、ある程度、料理に使ったら、またプランターに戻せば再び成長を続けます。ベランダやバルコニーを保管場所として利用するばかりでなく、変化のある小さなハーブガーデンとしても楽しめます。

●管理のしかた
鉢と鉢のすき間は発泡スチロールなどを入れて調整、安定させます。また鉢土の表面は水苔などで覆うと軽量になり、キッチンに移動する際にも扱いが容易になります。

●ここが便利
一つ一つが別々の鉢に植えられているので、自分の好みの種類のハーブを育てることができます。寄せ植えと違い、組み合わせを考慮する必要がありません。

【お勧め2
数種のハーブを一緒に植える 寄せ植え

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●寄せ植えの注意点
ハーブの種類によっては乾燥を好むもの、暑さに強いものなど、それぞれ性質があります。乾燥に強いものと弱いものなど、生育環境が異なるものを一緒に寄せ植えにしてしまうとうまく育てることができません。寄せ植えにする際は、性質を考慮して育てる種類を選ぶ必要があります。性質の違うものを一緒に植える場合は、プランター内の土に仕切りを入れるようにするとよいでしょう。

●管理のしかた
寄せ植えに限りませんが、ベランダやバルコニーでプランターや鉢物を育てる場合、夏の暑さ対策として、床に直接置かずに床と鉢底の間に5㎝以上のすき間ができるようにします。

●ここに注意
キッチンに移動することを考えるとあまり大きなプランターはお勧めできません。たくさんの種類を育てたい場合は、ベランダやバルコニーでそのまま育てて、使う分だけ摘み取る、というのがよいかもしれません。たくさんの種類を育てると簡易ハーブガーデンとして楽しめます。

イラスト:望月聖子

次の記事「育ったらすぐ! 手軽に楽しむキッチンハーブ レシピ」はこちら。

<教えてくれた人>
いでGさん
国営昭和記念公園の880種57万本の樹木や草花管理を統括するプロフェッショナル。長年の経験と抱負な知識で植物の育て方、管理のアドバイスを行う。

 
この記事は『毎日が発見』2017年7月号に掲載の情報です。

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