色とりどりの端切れを巻いて、重ねて。「秋色の布花」を作りましょう

使う端切れは着なくなった晴れ着でも、 普段着の紬や小紋でも。ちくちくぬいつないでかわいい布花にしませんか? 絹独特の艶やかさと滑らかさを楽しみましょう。雑貨作家のマミ山本さんからの提案です。

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●デージー
ひだを寄せた花びらの、きもの地ならではの柔らかい質感がすてきです。中心にくるみボ タンを付けて仕上げ、帽子に飾りました。

 

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●ひらひらのバラ
丸い花びらを重ねるだけ。薄めた木工用接着剤を塗って立体感を出しています。布端は切 りっぱなしでOK。コサージュとして胸に飾っても、バッグに付けても。サイズを変えれば、大輪にも小輪にも。

 

色とりどりの端切れを巻いて、重ねて。「秋色の布花」を作りましょう 1810p121_01.jpg●巻きバラ
ストールに付けたのは、細長いきもの地の端切れをくるくると巻いて作った巻きバラの大輪。巻くときにできる偶然の陰影を楽しみます。色違いの布で葉を作り、花の横に付けています。小輪は大輪の色違い。同じ手順で作れます。

■作り方は『毎日が発見』2018年10月号 P122~123で説明しています。

 

取材・文/飯田充代 撮影/奥谷 仁

 

 

マミ山本(まみ・やまもと)さん

1971年、愛知県生まれ。生花、プリザーブドフラワー、アートフラワーデザイナーであり雑貨作家。「アネラ」主宰。ウエディング会場や個人宅の花のディスプレイも手がける。独特な甘い色合わせのブーケや髪飾りが人気。大のきもの愛好家でもある。

この記事は『毎日が発見』2018年10月号に掲載の情報です。

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