着なくなったきものがおうちに眠っていませんか？ 今回はそんなきものの生地を活用した小物作りをご紹介。ひと針もぬわずに手軽になのでハードルも低く、楽しく手作りができます。小さく切った端切れを巻いたり結んだり...。小物作家の渋沢英子さんにはぎれで作るシュシュとチャーム教えていただきました。
この記事は月刊誌『毎日が発見』2023年10月号に掲載の情報です。
【前回】【渋沢英子さんに教わるきものリフォーム】工作感覚で作れる「はぎれで作るリースと飾れるハンガー」
土台に端切れを固結びして...
バッグのチャーム
輪にしたワイヤーの土台に、端切れをすき間なく結んでいます。刃が波形になっているピンキングはさみで端切れを切っているので布端も波形になり、切りっぱなしでもほつれる心配がありません。
普段使いのエコバッグやかごのアクセントに。シャツの胸に留めてブローチにしても。
バッグのチャームと同じ作り方
シュシュ
土台は市販の輪のヘアゴム（径約5cm）。バッグのチャームと同じように、みっしりと端切れを結ぶだけでできあがります。
数種類のきもの地を使い、色柄を混ぜるとより華やか。
自由に曲がる
ワイヤータイ
お菓子などの袋口を留める便利なワイヤータイを、端切れで作りました。端切れの間にアルミワイヤーを挟んであるので、片手できゅっと留められます。ちょっとしたギフトに。
使い勝手抜群。長さや太さはお好みで変えましょう。
