家に使わなくなってしまったスカーフはありませんか? 今回は、絵本作家、イラストレーターとして活躍している、堀川波さんにスカーフの巻き方をおさらいします。
この記事は月刊誌『毎日が発見』2023年9月号に掲載の情報です。
【前回】不要になった小さめスカーフをリメイク! 堀川波さんに教わる「手作りコサージュとシュシュ」
スカーフの種類
長スカーフ
いろいろなサイズがあるが、長さは100cm以上。
大判
(70~90cmの正方形)
中判
(50~65cmの正方形)
小判
(25~40cmの正方形)
基本のバイアス折り
バッグの持ち手に巻くときやチョーカー巻きにするときは、バイアスに折る。裏を上にして角を中心まで折る。
下側は上辺にそろえて折る。
両端をさらに折る。
さらに半分か三つ折りにして幅3~5cmぐらいの帯状にする。
ボウタイ巻き
大判のスカーフを半分に折り、さらに半分か三つ折りにして幅10cmぐらいにする。
中心を後ろにして前に垂らし、交差させる。
交差して上になった方を下から上にくぐらせ、締める。
アフガン巻き
スカーフを対角線で半分に折り、三角形が前にくるように肩に掛ける。
両端を後ろで交差させ、前に垂らす。
両端を前で2回片結びにし、形を整える。前で結ばず、後ろで2回片結びにしても良い。
チョーカー巻き
基本のバイアス折りを参照して好みの幅にする。折り目が内側にくるように首に掛け、前で片結びをする。
さらに片結びをし、形を整える。