攻めよりも守りが大切な一年に。2021年「六白金星」の人の運勢は?

あなたの2021年は、いったいどのような年になるのでしょう? 社会運勢学会理事の山口知宏さんに、「六白金星」の2021年の運勢を詳しく解説していただきました。個人の運勢は、自分の生まれ年に巡っていた「九星の本命星」で見てください(記事下段に表があります)。

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リーダーとしての資質を発揮。執着を手放すと好転する

【総合運】人間的な深みを増しどっしり構える

2020年の六白金星は、ここ数年で最強の運勢だった。

混沌とした中で過酷な経験をした分、リーダーとしての資質も鍛えられた。

運気は6月に向かって徐々に下降するが、これは激しく動き回る生活から、どっしり中央に座り、周囲の求めに応じて動く生活に切り替わる予兆。

2021年は、攻めよりも守りが大切な一年。

引くことで思いが通ることもある。

【人間関係・家庭】逆境をはねのけてさらなる高みへ

2021年の六白金星は中心に座る年。

中心的な存在になれば、自分の周囲には好むと好まざるとにかかわらず、いろいろな人が集まってくる。

そして、本物の周りには偽物が出てくるのが世の常で、不快な思いをすることもあるだろう。

そのときに大切なのは、小心者と無意味な対決をしないこと。

この星は正直者でまっすぐな性格なので、自分の正しさを証明してとことん対決しようとする。

しかし、2021年は多勢に無勢で分が悪い。

つまらない戦いに労力を費やすより、勝負する土俵を替え、広く大きな世界に羽ばたこう。

ここ数年間はとりわけ忙しかったが、それでも精いっぱい家庭に向き合ってきた。

しかし、家族には家族の言い分があり、要望がどんどん押し寄せてくる。

2021年は仕事や趣味をセーブして、家族サービスを心がけよう。

ただし、ときには休憩も必要なので、一人で過ごす時間を作って、ストレスをため込まないようにしたい。

【健康・生活】生活習慣を見直して体をメンテナンス

健康面ではこれまでの忙しさのツケが来て、体のあちこちが痛むことになりそうだ。

疲れが原因なので、生活リズムを見直してみよう。

特に、食生活の改善はかなり効果が期待できそう。

昼食の時間を毎日定刻にするだけで、随分と体は軽くなる。

また、禁煙や禁酒に取り組むのもいい。

ファッションはクラシックな装いに挑戦したい。

アクセサリーは本物を身に着けるように。

【2021年のバイオリズム】

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生まれ年から本命星を探す

個人の運勢は、自分の生まれ年に巡っていた九星の本命星で見ます。年の変わり目は節分とし、2月3日生まれまでは前年で見ます。

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テーマカラーとは?
年によって各々の星が位置する場所の色。毎年変わる。テーマカラーの服を選ぶと開運を導ける。

ラッキーカラーとは?
自分の星がいる場所と、自分を結びつけ、快適に過ごさせてくれる接着剤のような役割の色。毎年変わる。

【まとめ読み】特集「2021年私の『運勢』と『人間関係」」記事リスト

取材・文/田辺千菊(Choki!)

 

<教えてくれた人>
社会運勢学会理事
山口知宏(やまぐち・ともひろ)さん
経営コンサルタント。社会運勢学の第一人者・村山幸徳氏に師事。社会・政治・経済など、現在の時勢を気・易・社会運勢学の観点から論じる切り口に定評があり、年間150本以上の講演を行う。

この記事は『毎日が発見』2021年1月号に掲載の情報です。
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