あなたの2021年は、いったいどのような年になるのでしょう? 社会運勢学会理事の山口知宏さんに、「四緑木星」の2021年の運勢を詳しく解説していただきました。個人の運勢は、自分の生まれ年に巡っていた「九星の本命星」で見てください(記事下段に表があります)。
大胆に世に出るとき。とにかく突き抜ける
【総合運】芽生えのとき。なりふり構わず進め
2021年、四緑木星の隠れた努力にやっと日が当たる。
一年を通じて運勢は非常に強いが、注意したいのは8月。
調子が狂ったり、体調を崩すなど、思い通りにいかないこともあるが、周囲が支えてくれるので心強い。
9、10月は自分と周囲が一体となり、人生のステージを拡大させるとき。
その動きは年末に結実し、四緑木星に充実感をもたらすことになる。
【人間関係・家庭】統率者の自覚を持ち与えることに喜びを
2021年の四緑木星は、家庭や地域、会社など、あらゆるシーンでリーダーの役割が求められる。
普段は、周囲を引っ張るという雰囲気を持たない星だが、能動的になることで、新たな人間関係を築けるはずだ。
また、利益に敏感な四緑木星だが、2021年は利益を自分で得るのではなく、相手に与えること。
常に利益のことを考えていると、損失を受ける側の思いが理解できなくなる。
あえて逆の立場を取ることで、相手の立場が理解できるようになり、心のひだはより一層深みを増す。
その結果、利益を与えた人たちが、それ以上の利益を持って四緑木星の元に戻ってくるだろう。
家庭では、これまで家族の内部に横たわっていた問題を処理するのに最適の一年。
お墓の管理や遺産の相続、同居話など、先送りにしてきた問題があれば、家族全員で話し合ってみるといい。
家族関係を揺るぎないものにしないと、社会での活躍は期待できない。
【健康・生活】パワーあふれる一年。力を抜いて過ごそう
健康面はさほど心配なく一年を過ごせそうだ。
何より活力に満ちているので、体の踏ん張りが利く。
だからこそ、がんばり過ぎには注意。
声がかすれてきたら疲れている証拠なので、意識的に休みを取るようにしたい。
花粉症がある人は早めの対策を。
ファッションは、テーマカラーの青など、清涼感のある色を取り入れたい。
指先のおしゃれにも気を配ると運気が上がる。
【2021年のバイオリズム】
生まれ年から本命星を探す
個人の運勢は、自分の生まれ年に巡っていた九星の本命星で見ます。年の変わり目は節分とし、2月3日生まれまでは前年で見ます。
テーマカラーとは?
年によって各々の星が位置する場所の色。毎年変わる。テーマカラーの服を選ぶと開運を導ける。
ラッキーカラーとは?
自分の星がいる場所と、自分を結びつけ、快適に過ごさせてくれる接着剤のような役割の色。毎年変わる。
【まとめ読み】特集「2021年私の『運勢』と『人間関係」」記事リスト
取材・文/田辺千菊(Choki!)