あなたの2021年は、いったいどのような年になるのでしょう? 社会運勢学会理事の山口知宏さんに、「三碧木星」の2021年の運勢を詳しく解説していただきました。個人の運勢は、自分の生まれ年に巡っていた「九星の本命星」で見てください(記事下段に表があります)。
使命から逃げずに継続。周囲とともに歩む決意を
【総合運】我慢の前半戦を経て運勢は右肩上がりに
2021年は三碧木星に活動的なエネルギーが戻ってくる。
春先はまだ停滞感があり、不安になることも多いが、焦らず実力を蓄える時期にしたい。
5、6月は周囲の動きが重く、思い通りに進まず不満が募る。
9月は運勢が大きく落ち込むが、秋以降に飛躍のチャンスが到来。
11、12月は運勢が高まり、そのままの勢いで2022年の高運期に向かっていく。
【人間関係・家庭】不満や愚痴は禁物。周囲と歩む決意を
2021年は、周囲の期待に応えることを最優先としたい。
「自分のしたいこと」と「周囲のしてほしいこと」が重なったところに人生拡大のチャンスがある。
秋の彼岸を迎えるころまでは、不本意な出来事が立て続けに起こる。
その際、周囲に不満をまき散らすと、2021年の運勢の強さが台無しに。
第一印象が悪い人と出会っても、それだけで判断せず、つながりを切らないようにしたい。
自身の好き嫌いを優先せず、周囲の動きを受け入れることから運勢が徐々に開けていく。
家庭内では不満がたまりやすい。
特に実家との関係でトラブルが生じやすいので、母親が健在なら対話を繰り返すこと。
亡くなっている場合はお墓参りに行くとよい。
こうした時間を作ることが心の余裕につながっていく。
主婦の場合、家のことを一人で抱え込まず、ご主人に手伝ってもらうと、期待通りの結果にならずとも、家庭が円滑にまわる。
【健康・生活】生活習慣を改めて油断のない生活を
健康面では古傷の再発が心配。
過去に、胃潰瘍や十二指腸潰瘍を患った人は再発しやすいので、生活習慣から改めたい。
また、三碧木星の女性は特に受難の一年。
婦人科系の検診をはじめ、体の隅々までチェックしておく慎重さがほしい。
また、料理中に指を切るなど、不測のケガや事故にも襲われやすいので油断せず過ごそう。
ファッションは、クラシックなデザインの服を選ぶと吉。
【2021年のバイオリズム】
生まれ年から本命星を探す
個人の運勢は、自分の生まれ年に巡っていた九星の本命星で見ます。年の変わり目は節分とし、2月3日生まれまでは前年で見ます。
テーマカラーとは?
年によって各々の星が位置する場所の色。毎年変わる。テーマカラーの服を選ぶと開運を導ける。
ラッキーカラーとは?
自分の星がいる場所と、自分を結びつけ、快適に過ごさせてくれる接着剤のような役割の色。毎年変わる。
【まとめ読み】特集「2021年私の『運勢』と『人間関係」」記事リスト
取材・文/田辺千菊(Choki!)