着なれた「いつもの服」の上だけ替えたり、何かをプラスしてすっきりおしゃれに見える方法を、スタイリストの柿田たみかさんに聞きました。年齢を重ねて、少しゆったりした体形をカバーしながら、自分らしい着こなしを発見してみてください。今回は便利アイテムの「
華やかストール」の生かし方をご紹介します。
これだけで効果抜群「華やかストール」
シンプルなスタイルを一瞬で華やかにするストールは、寒暖差が激しいときにさっとはおれて、温度調整もできる便利アイテム。
いままで挑戦してこなかった柄や色も、巻き方次第で決まります。
使わずにしまってあるストールを、この機会に取り出してみて。
ふんわり巻けばもたつきません
リネンストール40,000円+税/パオロ トナリ
カラッとした風合いが特徴のリネンストールなら、ふんわり巻けて、失敗知らず。
①左右同じくらいの長さになるよう1回巻き、左右の先端を首元の輪の内側に入れ込みます
②左右どちらかを上へずらします
柄を生かして巻くだけで、まさに絵になります
大判ストール17,000円+税/イヌイトゥーシュ イヤリング4,910円+税/アビステ
ストールなら大胆柄も取り入れやすい。
①長方形のストールを対角線で折ります
②追った端の部分を持ちます
③首の後ろでクロスさせ、前に持っていきます
④2回結んで、左右どちらかにストール全体をずらします
斜めに折って、デザインをきれいに見せる
ストール/私物ピアス1,272円+税/モード ローブ
ストールの端のデザインをきれいに出します。首元にすき間をあけるとすっきり。
①ストールの端を持ちます。ひし形にするようなイメージ
②の状態のまま首に巻きます
取材・文/下田 雅 撮影/大瀬智和