やさしい手ぬいを提案する高橋恵美子さん。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、マスクの作り方をご自身のホームページで紹介された高橋恵美子さん。多くの方から「作った」という声が寄せられています。
高橋恵美子さんの手ぬいマスク
ホームページではプリーツタイプと立体タイプの2パターンが掲載されていますが、ここではプリーツタイプをご紹介します。
手持ちの手ぬぐいなら、柔らかいのでガーゼを合わせる必要がありません。
しかも何度も洗濯ができ、清潔が保てます。
手ぬぐいや端切れを利用して作ります
向いている生地
肌触りの良いもの、ぬいやすいもの。手ぬぐい、ガーゼ、ダブルガーゼ、さらし、浴衣の生地、ハンカチなど。
ゴムの代わりに
ジャージー素材のもの、またはTシャツを横に2~3cm幅のひも状に切ってグイッと伸ばすと、ゴム代わりになって、耳も痛くなりません。
材料(Mサイズ)
表布...28×23cm
裏布...16×23cm
ゴム...30cm 2本
手ぬい糸
花柄(裏はガーゼ)
魚柄(裏表とも手ぬぐい)
作り方
①表布、裏布をぬい合わせる
②プリーツを折る
③ゴム通し布をつけ、ゴムを通す
医療用ではありません。
撮影/木下大造、中島繁樹 トレース/ウエイド手芸部