ネクタイの素材はさまざま。柄も洋服地とは違っています。これらを活用して、レトロでかわいい袋物を作ってみませんか? 絵本作家で手芸作家の堀川 波さんに教えていただきました。
まずはネクタイを解体しましょう
① ネクタイのぬい目をほどきます。
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② ほどけないミシン目は切り、ほどいたら、アイロンをかけて1枚の布にします。
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【Before】
【After】
広い部分を使って「ティッシュ入れ」
昔流行った幅広のネクタイは、ほどくと幅20cm以上の布になります。これを使って、折り紙のように、長方形の布を折り畳んで作ります。ポケットティッシュの大きさはメーカーによって違うので、よく使うものに合わせます。
材料
ネクタイ...1本
① 両端を三つ折りにしてぬう②三つ折り部分を中央で重ねる③ 両端をぬって裏返す
形をそのまま生かして「ペンケース」
ネクタイを切って、裏返して切った部分をぬい閉じます。裏地はそのままで。ボタンを付け、革ひもをネクタイの先端をほどいて差し込み、貼り付けます。
材料
ネクタイ...1本
ボタン...1個
革ひも...20cm1本
ほどかないからすぐできます
ネクタイはほどかずに太い部分を切って、内側からぬい、先を折ってふたにします。
切る位置を変えれば、大きさは自由自在です。
カード入れ(写真左)
スナップを付け、中身がこぼれないようにしました。裏地は元のネクタイのものです。
スマホケース(写真右)
手の部分はネクタイの細い部分をそのまま使い、ぬい付けました。切ってぬうだけです
撮影/原 務 製作/今井奈緒 イラスト/堀川 波