スマホ入れにペンケースも。「使わなくなったネクタイ」で小物を作ってみました

ネクタイの素材はさまざま。柄も洋服地とは違っています。これらを活用して、レトロでかわいい袋物を作ってみませんか? 絵本作家で手芸作家の堀川 波さんに教えていただきました。

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まずはネクタイを解体しましょう

① ネクタイのぬい目をほどきます。

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② ほどけないミシン目は切り、ほどいたら、アイロンをかけて1枚の布にします。

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Before

スマホ入れにペンケースも。「使わなくなったネクタイ」で小物を作ってみました 2004p107_02.jpgAfterスマホ入れにペンケースも。「使わなくなったネクタイ」で小物を作ってみました 2004p107_09.jpg

広い部分を使って「ティッシュ入れ」

昔流行った幅広のネクタイは、ほどくと幅20cm以上の布になります。これを使って、折り紙のように、長方形の布を折り畳んで作ります。ポケットティッシュの大きさはメーカーによって違うので、よく使うものに合わせます。

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材料
ネクタイ...1本

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① 両端を三つ折りにしてぬうスマホ入れにペンケースも。「使わなくなったネクタイ」で小物を作ってみました 2004p107_12.jpg②三つ折り部分を中央で重ねるスマホ入れにペンケースも。「使わなくなったネクタイ」で小物を作ってみました 2004p107_13.jpg③ 両端をぬって裏返すスマホ入れにペンケースも。「使わなくなったネクタイ」で小物を作ってみました 2004p107_14.jpg

形をそのまま生かして「ペンケース」

ネクタイを切って、裏返して切った部分をぬい閉じます。裏地はそのままで。ボタンを付け、革ひもをネクタイの先端をほどいて差し込み、貼り付けます。

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材料
ネクタイ...1本 
ボタン...1個 
革ひも...20cm1本

スマホ入れにペンケースも。「使わなくなったネクタイ」で小物を作ってみました 2004p108_02.jpgスマホ入れにペンケースも。「使わなくなったネクタイ」で小物を作ってみました 2004p108_03.jpgスマホ入れにペンケースも。「使わなくなったネクタイ」で小物を作ってみました 2004p108_04.jpg

ほどかないからすぐできます

ネクタイはほどかずに太い部分を切って、内側からぬい、先を折ってふたにします。

切る位置を変えれば、大きさは自由自在です。

スマホ入れにペンケースも。「使わなくなったネクタイ」で小物を作ってみました 2004p108_05.jpgカード入れ(写真左)
スナップを付け、中身がこぼれないようにしました。裏地は元のネクタイのものです。

スマホケース(写真右)

手の部分はネクタイの細い部分をそのまま使い、ぬい付けました。切ってぬうだけです

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撮影/原 務 製作/今井奈緒 イラスト/堀川 波

 

堀川 波(ほりかわ・なみ)さん
絵本作家、手芸作家、イラストレーターとして活躍。『48歳からの毎日を楽しくするおしゃれ』(エクスナレッジ)、『かわいい背守り刺繍』(誠文堂新光社)など著書多数。

この記事は『毎日が発見』2020年4月号に掲載の情報です。
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