マスクをうっかり置き忘れる心配なし! お好きなひもで作れる「マスクストラップ」

ちょっとだけマスクを外したいときに、マスクの置き場に困ったり、うっかり置き忘れてしまったりすることはありませんか? マスクにストラップをつけておけば、どんなときも首から下げておけるのでとても便利です。そこで、絵本作家、手芸作家、イラストレーターとして活躍する堀川 波さんに簡単でおしゃれな「マスクストラップの作り方」を教えていただきました。

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好きなひもに専用の金具を付けます

ちょっとマスクを外してお茶を飲むとか、お菓子を食べるというシーンがよくあります。

こんなとき、マスクをストラップにかけておけば、外す、着けるが楽にできます。

また、グラスコードパーツという留め具を付ければ、眼鏡ストラップとしても活用できます。

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マスクをかけたときのひもの様子。首の後ろに垂れます。


使う材料と道具

マスクストラップは、カニカンという金具をひもに付ければできます。カニカンはネックレスなどの留め具としておなじみのもの。金具を押して開いてマスクのひもを通して下げます。直接カニカンを付けることはできないので、Cカンやボールチップ、カツラ、リボン留めなどの金具を使ってひもに付けます。

カニカンやCカンなどの金具は、小袋にたくさん入ったものが手芸材料店で購入できます。

マスクをうっかり置き忘れる心配なし! お好きなひもで作れる「マスクストラップ」 2102_P107_04.jpgひもも多様なものが売られているので、お好きなものを選んで。長さは50~55cmぐらい。

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手芸用の接着剤(金属が付くもの)、手芸用のペンチ、はさみを用意。

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ビーズ、鎖、リボンなどお好きなもので

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各材料と作り方

①リボン:幅5mmのリボンにリボン留め金具を付けてCカン、カニカンを付ける。

②ビーズ:テグスにビーズを通してボールチップで留め、Cカン、カニカンを付ける。

③パールとビーズ:パールビーズと2cm長さの竹ビーズをテグスに半々に通し、竹ビーズの端に大きめのパールビーズを。ボールチップ、Cカン、カニカンを付ける。

④ビーズ:金、アイボリー、グレーのシードビーズを三分割でテグスに通し、ボールチップ、Cカン、カニカンを付ける。

⑤⑥レース:レースにCカンを付けて、カニカンを付ける。

⑦金の鎖:こちらは本記事上部の参考作品。金の鎖の途中に上下に穴のあいたスワロフスキービーズをCカンを使って入れ、Cカンを付けてカニカンを付ける。

【次ページ:写真で解説♪ ひもごとの金具パーツの付け方】

 

<教えてくれた人>
堀川 波(ほりかわ・なみ)さん
絵本作家、手芸作家、イラストレーターとして活躍。『48歳からの毎日を楽しくするおしゃれ』(エクスナレッジ)、『籐で作るアクセサリーと小物』(誠文堂新光社)など著書多数。

この記事は『毎日が発見』2021年2月号に掲載の情報です。

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