ちょっとだけマスクを外したいときに、マスクの置き場に困ったり、うっかり置き忘れてしまったりすることはありませんか? マスクにストラップをつけておけば、どんなときも首から下げておけるのでとても便利です。そこで、絵本作家、手芸作家、イラストレーターとして活躍する堀川 波さんに簡単でおしゃれな「マスクストラップの作り方」を教えていただきました。
好きなひもに専用の金具を付けます
ちょっとマスクを外してお茶を飲むとか、お菓子を食べるというシーンがよくあります。
こんなとき、マスクをストラップにかけておけば、外す、着けるが楽にできます。
また、グラスコードパーツという留め具を付ければ、眼鏡ストラップとしても活用できます。
マスクをかけたときのひもの様子。首の後ろに垂れます。
使う材料と道具
マスクストラップは、カニカンという金具をひもに付ければできます。カニカンはネックレスなどの留め具としておなじみのもの。金具を押して開いてマスクのひもを通して下げます。直接カニカンを付けることはできないので、Cカンやボールチップ、カツラ、リボン留めなどの金具を使ってひもに付けます。
カニカンやCカンなどの金具は、小袋にたくさん入ったものが手芸材料店で購入できます。
ひもも多様なものが売られているので、お好きなものを選んで。長さは50~55cmぐらい。
手芸用の接着剤(金属が付くもの)、手芸用のペンチ、はさみを用意。
ビーズ、鎖、リボンなどお好きなもので
各材料と作り方
①リボン:幅5mmのリボンにリボン留め金具を付けてCカン、カニカンを付ける。
②ビーズ:テグスにビーズを通してボールチップで留め、Cカン、カニカンを付ける。
③パールとビーズ:パールビーズと2cm長さの竹ビーズをテグスに半々に通し、竹ビーズの端に大きめのパールビーズを。ボールチップ、Cカン、カニカンを付ける。
④ビーズ:金、アイボリー、グレーのシードビーズを三分割でテグスに通し、ボールチップ、Cカン、カニカンを付ける。
⑤⑥レース:レースにCカンを付けて、カニカンを付ける。
⑦金の鎖:こちらは本記事上部の参考作品。金の鎖の途中に上下に穴のあいたスワロフスキービーズをCカンを使って入れ、Cカンを付けてカニカンを付ける。