あなたの2021年は、いったいどのような年になるのでしょう? 社会運勢学会理事の山口知宏さんに、「一白水星」の2021年の運勢を詳しく解説していただきました。個人の運勢は、自分の生まれ年に巡っていた「九星の本命星」で見てください(記事下段に表があります)。
自己否定の殻を破り自由な精神で高みを目指す
【総合運】上へ上へと走り続ける一年
2020年に続き、2021年も試練の年になる。
特に周囲との対立や、物事の最終段階でトラブルが生じやすいので注意。
運勢が落ち込む2 、6、11月は大きな決断を避けること。
秋ごろから運勢が動き始めるが、そこまでは険しい道のりだ。
ただし、前年と違って明確な目標が見えているはず。
最後まで諦めず、熱意を持って取り組めば、その先に道が開ける。
【人間関係・家庭】感情的な言動は×夫婦げんかに要注意
一年を通じて、自分と周囲の動きがかみ合わない。
それが原因でイライラが募るため、相手のいい面に目を向けて、「感謝」を意識して生活したい。
2021年は、一白水星自身の情熱が開運のカギとなる。
ただし、感情的になったり、ふて腐れたりすると全て台無しになってしまうので注意。
また、長く続いた人間関係が終わりを告げることもあるが、「終わりは始まり」なので、ネガティブに考えないように。
人間関係のトラブルがあったら、三碧木星か四緑木星に相談するとよい。
家庭では一白水星が船頭の役割を担う年。
相手に共感する心の穏やかさがあれば、家族全体を良くする智慧が湧いてくる。
気を付けたいのは夫婦げんか。
2021年のそれは普段以上に激しさを増すため、離婚に直結する可能性も。
夫婦関係のメンテナンスには、買い物や映画に誘ったり、食卓に花を飾ったり、音楽を流すなど、ロマンチックに演出するといい。
【健康・生活】循環器系に難あり。早めの健康診断が吉
健康面では循環器系の病気に要注意。
健康に自信がある人も健康診断を受けて、体の隅々までチェックしておきたい。
女性は乳がん検診も受診しておくこと。
ほかには、目の疲れや頭痛に悩まされる一年でもあるので、目を使う作業は休憩を取ることも忘れずに。
2021年は注目を集めるので、洋服は普段以上に色味の濃いものを身に着けたい。
アイメイクや口紅にもこだわると吉。
【2021年のバイオリズム】
生まれ年から本命星を探す
個人の運勢は、自分の生まれ年に巡っていた九星の本命星で見ます。年の変わり目は節分とし、2月3日生まれまでは前年で見ます。
テーマカラーとは?
年によって各々の星が位置する場所の色。毎年変わる。テーマカラーの服を選ぶと開運を導ける。
ラッキーカラーとは?
自分の星がいる場所と、自分を結びつけ、快適に過ごさせてくれる接着剤のような役割の色。毎年変わる。
【まとめ読み】特集「2021年私の『運勢』と『人間関係」」記事リスト
取材・文/田辺千菊(Choki!)