光と闇が同居する一年。2020年「二黒土星」の人はこうなる

「社会運勢学は、単なる占いとは全く異なり、「十干(じっかん)」「十二支」「九星(きゅうせい)」で構成される陰陽五行説です。運勢は、私たちの生活している世の中の動きに大きく左右されるため、社会動向を知ることが開運の第一歩になります。今回は社会運勢学の第一人者、山口知宏さんに2020年の二黒土星の運勢を詳しく解説していただきました。

光と闇が同居する一年。
トラブルを避けるより、向き合って学ぶ

光と闇が同居する一年。2020年「二黒土星」の人はこうなる pixta_58390230_S.jpg

【総運勢】慢心を捨て苦境を打開

二黒土星は3年間続く大転換期の2年目。2020年は人生と環境の変化が大きく、バイオリズムも上下する一年になる。

4月に一旦運勢が落ち込むが、二黒土星の周りには応援者が多いので救われる。

その際、周囲と足並みをそろえることがポイントになるだろう。

夏至から秋にかけては、積極的に人生を進めるように。

その中で、自分の行動や言動に光が当たり、人に認められ、注目を浴びる機会が増える。

一方で、光が闇を生むように、目立つほど嫉妬を受けやすくなるので、成果を上げたときも、いつも以上に頭を下げて感謝の言葉を忘れないように。

最もいけないのは、批判やトラブルを恐れ、何もしないことだ。

信念を曲げることなく、淡々と自己の目標に邁進してほしい。

激動の2019年を静かに、淡々と過ごすことができた二黒土星には、2020年はさまざまな気付きがもたらされることになる。

周囲の人たちの不足にも敏感になってしまうので、普段は相手の欠点を指摘したり、叱責することはほとんどないが、どうしても感情的になりやすい。

だからこそ、気付いたことをその場でジャッジするのではなく、一旦のみ込むことがポイントになる。

また、正論が通らなかったり、自分の正しさが理解されないときは、相手の責任にするのではなく、理解してもらえない自分にも原因があると考えること。

「自分は分かっている」という慢心を捨て、自戒することで、運が開けていくだろう。

【家庭運】家庭円満の秘訣は笑顔

2020年は、家庭内では明るく振る舞うよう心がけたい。

たとえ、から元気でも家族を救うので、嫌なことがあった日も、玄関のドアを開ける前に笑顔を作ってから家に入るように。

もし家庭内でトラブルが起きても、考え過ぎて、新たな悩みを生じさせないことが大切だ。

トラブルは後に吉をもたらすことになるので、「私が受け止めれば全てうまくいく」と言い聞かせて、動じないこと。

家族の関係がぎくしゃくしてきたら、すき焼きでもしてみんなで鍋を囲めば、気持ちも和らいで、わだかまりも解けていくはず。

【健康運】目の不調はすぐ病院へ

目のけがや病気は大ごとになりやすいので、早めに診察を受けるように。

脳卒中や心筋梗塞などにも注意が必要。血圧が高めの人は、脳ドックや心臓ドックを受診するのもおすすめ。

適度な運動も効果的だが、過度なダイエットは避けること。

【おしゃれで開運 】

ファッションとメイクは明るめに。情熱的な赤や紫を取り入れた着こなしにも挑戦したい。

「他人が思う自分に似合う髪形」を受け入れてみるのも吉。

眼鏡やアクセサリーもおすすめだが、あまり派手だと挑発的になり、トラブルを招くことも。

テーマカラー

赤、紫

ラッキーカラー

茶、黄

ラッキーフード

すき焼き

生まれ年から本命星を探す

光と闇が同居する一年。2020年「二黒土星」の人はこうなる 1912p068_02.jpg

2020年社会運勢学で読み解く!『展望と開運2020年』その他の記事はこちら

 

<教えてくれた人>
社会運勢学会理事
山口知宏(やまぐち・ともひろ)さん

経営コンサルタント。社会運勢学の第一人者・村山幸徳氏に師事。社会・政治・経済など、現在の時勢を気・易・社会運勢学の観点から論じるスタイルに定評があり、年間150本以上の講演を行う。

1912p067_01.jpg

『展望と開運2020』

(村山幸徳(むらやま・ゆきのり)/KADOKAWA)

2020年の展望をはじめ、九星全ての生き方や開運方法をまとめた究極の人生指南書。

この記事は『毎日が発見』2019年12月号に掲載の情報です。

この記事に関連する「趣味」のキーワード

PAGE TOP