「社会運勢学は、単なる占いとは全く異なり、「十干(じっかん)」「十二支」「九星(きゅうせい)」で構成される陰陽五行説です。運勢は、私たちの生活している世の中の動きに大きく左右されるため、社会動向を知ることが開運の第一歩になります。今回は社会運勢学の第一人者、山口知宏さんに2020年の六白金星の運勢を詳しく解説していただきました。
次なる飛躍のステージに挑む年。批判に見える意見に発展のヒントが
【総運勢】夢が形になる最高の一年
2019年に引き続き、運勢はかなり強い。
2020年は予想以上の発展が期待できる。
次のステージが見えてきて、これまでは到底無理だと思っていたところにも、手が届くようになってくる。
このような状況で必要なのは、具体的な目標だ。
自分が「いつまでに」「どうしたいか」を明確にし、計画を立てて行動すること。
そうすれば、比較的思い通りになっていく。
2020年はさまざまな出会いがある。
なかには、過去に決別した人と再会するようなこともあるだろう。
つまり、あまりいい別れ方をしていない人たちである。
そういった人たちと再会したときは、メリット、デメリットで判断するのではなく、相手が置かれている状況や言動に問題がないかを見極めること。
問題がなければ、過去を水に流して、新たな関係を築けば良い。
また、勢いがあるだけに、怪しげな人たちが近付いてくるリスクも高くなる。
安定期に入ると、苦言を呈する人を遠ざけ、イエスマンばかりを手元に置きがちになるが、これは衰退の始まり。
すり寄ってくる人は、疑ってかかるのが賢明だ。
【家庭運】家族の話し合いを大切に
2020年は、仕事や社会活動がかなりの忙しさ。
それゆえに、家庭のことがおざなりになりかねない。家庭内で思わぬ出来事が起こることも予測されるが、それは決して急に湧いて出た問題ではない。
以前からくすぶっていたものが顔を出したに過ぎないので、これを機に家族と向き合い、話し合うように。
こうした問題と向き合うことで、過去の自分を癒やすことにもなる。
幼少期の無念さや、社会に出たときの無力感など、普段は弱さを見せない六白金星だが、2020年はそれを包み隠さずさらけ出そう。
そうすれば、家族とも心が通じ合い、自分自身の心を整えることになるはずだ。
また、子どもや孫が遠方に住んでいたら、自分から頻繁に会いに行くこと。家族の中では長女の役割が重要なので、ふわっとしたやさしさで家族をまとめるようにするとうまくいく。
【健康運】好調をキープする一年
一年を通じて極めて良好。
とはいえ、病は健康の陰に隠れて進行するものなので、健康診断は欠かさないように。
胃腸が悪い人は体質改善のチャンス。
体に違和感を覚えたら、しっかり検査を。
病気が見つかっても、過去の負債の清算だと思って前向きにとらえ、完治させたい。
忙しい日々の中、ときには整体などに出かけて体のケアを。
関節の硬さを感じたら、ストレッチを行いながら体をほぐしていくタイ式マッサージもおすすめだ。
疲れを感じたら、酢の物を取るように。
【おしゃれで開運】
清潔感が何よりも物をいう。
男女とも上品な香りのボディケア製品を使うのもおすすめ。
ただでさえ目立つ六白金星なので、場面に即したファッションを心がけたい。
女性はロングヘアが吉。
伸ばすのはもちろん、ウイッグを着けるのもいい。
テーマカラー
緑、黄緑、モスグリーン
ラッキーカラー
白、黒、グレー
ラッキーフード
酢の物