自己を育てながら周囲も育てる。2020年「四緑木星」の人はこうなる

「社会運勢学は、単なる占いとは全く異なり、「十干(じっかん)」「十二支」「九星(きゅうせい)」で構成される陰陽五行説です。運勢は、私たちの生活している世の中の動きに大きく左右されるため、社会動向を知ることが開運の第一歩になります。今回は社会運勢学の第一人者、山口知宏さんに2020年の四緑木星の運勢を詳しく解説していただきました。

種まきの季節到来。
自己を育てながら周囲も育てる

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【総運勢】厄が明け自信を取り戻す

ようやく衰運期を抜け、人生に春の予感が漂う。

いままでおぼろげに見えていた道が、目の前にはっきりと現れる年になる。

言い換えれば、「人生の意義」や「使命」というようなものが見えてくるだろう。

2019年まではどこか自信なさげに手探りで人生を進めるような毎日だったが、2020年の四緑木星は違う。

自分の生きるべき場所を見つけたからこそ、一つひとつの行動が自信に満ちている。

これらのアクションが実を付けるのはまだ先。

それでも、必ず成果が出るという不思議な確信があるはずだ。

その確信は、数々の苦難を乗り越えてきた経験がもたらすものにほかならない。

また、2020年は「手順と順序」を意識して、規則正しい生活をすることが重要だ。

家庭生活でも、早寝早起きはもちろん、帰宅したら手洗いとうがいをし、食事の際には一人であっても「いただきます」「ごちそうさま」をきちんと言うように。

炊事、洗濯、掃除も含めて、普段当たり前に行っている暮らしの基本的なことを丁寧にするように心がけたい。

種まきという意味で、習い事を始めるのにも最適な年。

語学を習得すれば確実に世界が広がるし、女性はダンス教室に通うのもおすすめ。

自信を持ってまく種が、今後どのような芽を出すか、楽しみでならない。

【家庭運】家族との時間を大切に

厄年が明けて何かと忙しくなるので、落ち着いて安らげる家庭環境をつくることが重要だ。

対外的な付き合いで求められることが大きく、一挙手一投足を見られているので、その分、プライベートはゆるいぐらいの方がいい。

家庭菜園やガーデニングを始めたり、家族総出でDIYをするのもおすすめ。

長めの休みが取れたら、家族で遠出して大自然に触れることも大切だ。

ときには、夫婦水入らずで思い出の場所に出かけてみたい。

二人の出会いから結婚までの足跡をたどり、昔話に花を咲かせるのも楽しい。

四緑木星は家族に対して厳粛な態度で臨む人が多い傾向だが、2020年は穏やかに家族の団らんを楽しんで、家族の愛情を再確認したい。

【健康運】消化器系と古傷に注意

体調は回復傾向だが、忙しい一年ゆえに疲れがたまりやすい。

腹式呼吸をし、全身の力を抜くことが大切だ。また、消化器系に問題が出やすく、特に11月は体調が落ち込むので食べ過ぎに注意。

古傷が痛みやすい一年でもあるので、過去に大病や大けがをした人は、しっかりケアすると完治させるチャンス。

女性は婦人科検診を欠かさないこと。

【おしゃれで開運】

ファッションは足元にこだわりたい。

ラフな服装でも、靴が雰囲気を引き締めてくれる。男性は靴磨きサービスなどを利用して、常にピカピカにしておくこと。

洋服はシックな装いの中に、紫を取り入れると運勢が上がる。

ギンガムチェックもおすすめ。

テーマカラー

茶、黄

ラッキーカラー

赤、紫

ラッキーフード

えびチャーハン

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2020年社会運勢学で読み解く!『展望と開運2020年』その他の記事はこちら

 

<教えてくれた人>
社会運勢学会理事
山口知宏(やまぐち・ともひろ)さん

経営コンサルタント。社会運勢学の第一人者・村山幸徳氏に師事。社会・政治・経済など、現在の時勢を気・易・社会運勢学の観点から論じるスタイルに定評があり、年間150本以上の講演を行う。

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『展望と開運2020』

(村山幸徳(むらやま・ゆきのり)/KADOKAWA)

2020年の展望をはじめ、九星全ての生き方や開運方法をまとめた究極の人生指南書。

この記事は『毎日が発見』2019年12月号に掲載の情報です。

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