手作りで雅な雰囲気に! 紅白の箸袋で新年を祝いましょう

年の瀬も近づき、お正月のしつらえを始める季節になりました。2019年は手作りのお飾りなどでお正月を迎えてみませんか? といっても、難しいことはありません。ほんの少し手を加えるだけで、どれも個性光るオリジナルに。鏡餅にしめ飾り、ポチ袋に箸袋など、手作りが好きなイラストレーター、絵本作家の堀川 波さんに習います。

前の記事「意外と簡単⁉ 折り紙の要領で作るオリジナルポチ袋2種(2)」はこちら。

 

アレンジも楽しいのは手作りならでは

お正月のお膳に、紅白の箸袋はいかがでしょう。水引きをあしらえば、ぐっと雅な雰囲気に。「水引きの結び方には本来、それぞれ意味がありますが、蝶結びにしたり、結び切りにしたりと、お膳のイメージに合わせて自由に演出してもいいかもしれません」。

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【箸袋の作り方】

1 20 × 20㎝の紙を半分に、さらに半分に折って折り目をつける。手作りで雅な雰囲気に! 紅白の箸袋で新年を祝いましょう 1812p055_08.jpg

 

2 写真のように上の両角を三角に折り、左端から折り目通りに折っていく。手作りで雅な雰囲気に! 紅白の箸袋で新年を祝いましょう 1812p055_09.jpg

 

3 袋の底を裏に折り上げ、水引きをあしらいましょう。手作りで雅な雰囲気に! 紅白の箸袋で新年を祝いましょう 1812p055_10.jpg

 

 

色違いで用意してもおしゃれです

メインカラーを一色にして食卓を飾るのもシックですが、色違いの箸袋を用意すると、一層、お正月らしさが醸し出されます。手作りで雅な雰囲気に! 紅白の箸袋で新年を祝いましょう 1812p055_07.jpg

 

取材・文/橘内美佳 撮影/原 務

 

 

<教えてくれた人>

堀川 波(ほりかわ・なみ)さん

絵本作家。イラストレーター。『まいにち、うきうき。和の暦』(朝日新聞出版)、『45歳からの自分を大事にする暮らし』(エクスナレッジ)など著書多数。「自由な解釈で年中行事を楽しむのが好きです」

この記事は『毎日が発見』2018年12月号に掲載の情報です。

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