ハリウッド女優、ダイアン・レインは秘密主義!? エレノア・コッポラ×ダイアン・レイン対談(3)

DSC_5307.jpg7月7日公開の映画『ボンジュール、アン』の監督は、『地獄の黙示録』の巨匠フランシス・フォード・コッポラの妻、エレノア・コッポラさん。80歳にして劇映画監督デビューを果たした彼女と、主演のダイアン・レインさんの対談をお届けします。


主演のダイアン・レインさんは若い頃から、たしかな演技力と気さくな人柄で男女問わず人気を集めてきた女優。第一線を走り続ける彼女に、今後の挑戦を聞いてみると、意外な答えが返ってきました。

前回の記事:バッグの中から玄米茶!二人の健康の秘訣とは?

-ダイアンさんは若いころから活躍されていますが、その年代年代の美しさをお持ちです。

ダイアン ありがとうございます。運がいいし、恵まれていますよね。よく冗談で言うのは、たとえ倒れても、山の斜面の上のほうに倒れるんです(笑)。女優の仕事は、私のコントロールの利かないところでいろいろな力が働くから、私にできることはタペストリーの1本の糸に過ぎないんですね。

映画に出演して完成作を見ると、最初に脚本を読んだときと違うイメージになっていることもあって、この場面をカットするなら、その前でもっと力を出したのにとか、同じシーンを何度も繰り返し撮った中で、なぜこの演技が選ばれたんだろうとか、いろいろ思うところがあるんです(笑)。でも、そんなふうに満足することがないから、ここまで続けてこられたのかもしれません。

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-この映画は音楽もすてきだし、会話もすてきです。エレノアさんは素晴らしい映画監督ですね。

エレノア 私はドキュメンタリー映画は撮ってきたけれど、劇映画は初めてでしょう。だから、周りの素晴らしい人たちのアイデアを頂くことにしたんです(笑)。例えば、車を修理するシーンをよく面白いと言っていただくのですが、あれは甥と息子が出してくれたアイデア。音楽は才能豊かな女性作曲家が作ってくれたし、脚本も優秀な女性が手伝ってくれた。ベスト・メンバーを集めました(笑)。


-80歳の挑戦、勇気をもらいました。

エレノア 映画製作は73歳ごろからスタートしていたんですけれどね。なかなかお金が集まらなかったんです。

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-エレノアさんはアーティストとしても活躍されています。コッポラ監督の『地獄の黙示録』の撮影現場を追ったドキュメンタリー映画『ハート・オブ・ダークネス/コッポラの黙示録』(91)で共同監督を務めるなど、ドキュメンタリー映画の監督でもありますが、これから挑戦したいことは? 


エレノア 心はオープンです。もう何でも来いという感じ(笑)。

ダイアン 私の挑戦は......。

エレノア 監督はしないの?

ダイアン どうかな......。何をするとしても、公言して誌面で活字になってしまうと、やらなかったとき、皆に分かってしまって恥ずかしいじゃない? だから、私はいつも公言はしないことにしています。そうすれば、たとえやらなくても、バレないもの(笑)。

エレノア 日本語の記事だから、思い切って言ってみたら?アメリカの人にはバレないかも(笑)。

ダイアン いまはネットですぐに世界中に拡散するのよ(笑)。

>>>第4回へ続く

【サブ1】_660.jpg

『ボンジュール、アン』(原題 PARIS CAN WAIT)

7月7日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー

監督・脚本・製作:エレノア・コッポラ

出演:ダイアン・レイン、アルノー・ヴィアール、アレック・ボールドウィンほか 

2016年/アメリカ 92分 

配給:東北新社 STAR CHANNEL MOVIES

the photographer Eric Caro

公式サイト:http://bonjour-anne.jp/

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