内臓機能にも影響が...! 実はできていない「立つ」「座る」「歩く」の基本動作を要チェック

いくつになっても自分の足で歩ける暮らしを手に入れるために、今できることからはじめてみませんか?続けられるポイントは「がんばりすぎない」こと。寝たままラクに行えるエクササイズで、〝動ける体〞を手に入れましょう。

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毎日の動作を見直して、
正しく動ける体に!

正しい姿勢で動いて、日常から健康になる!

「立つ、座る、歩く、といった日常の動きを正しく行うことも、健康な足腰を作る一助となります。とくに意識したいのが股関節で、正しく股関節を使うことができれば、膝の関節にかかる負担を減らせます。自分の足で歩くために、股関節を意識して動かしましょう。

また、正しく体を動かせば、内臓機能も正しく働きます。毎日の動作を変え、全身を健康に導きましょう!」(笹原さん)

正しく座る

間違った姿勢で座り続けてしまうと、全身に影響が出ることも。骨盤を立てて座ることを意識しましょう。

<前>

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膝を閉じ、足が左右まっすぐになるよう揃えて座ります。普段使いの椅子は、膝が90度になるものを選ぶのが理想的です。

<横>

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肩の位置が骨盤のちょうど真上にくるよう、背すじを伸ばして座ります。お尻の下に手のひらを差し入れ、臀部の出っ張った骨に指がしっかり当たれば、それが正しい姿勢です。

<立ち上がるときは>

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お辞儀をするように股関節をしっかり曲げ、勢いをつけてスッと立ち上がります。

 

<教えてくれた人>

鍼灸師・柔道整復師
笹原健太郎(ささはら・けんたろう)先生

関西医療大学卒業。往診専門の治療師として数多くの患者をサポートし、2013年に「リーフはりきゅう整体院」を開院。「100歳まで自分の足腰で歩ける人を増やす」をコンセプトに、YouTubeにて「笹原健太郎の足腰チャンネル」を発信中。

この記事は紙&WEBマガジン『毎日が発見』2024年11月号に掲載の情報です。

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