「心地よい生活」で太らない体へ! 心をゆるめる3つのコツ/ 勝手にやせる!ダイエット

【ゆるライフ02】家中に癒しグッズを置いてリラックスタイムを増やす

我が家では、私が家のあちこちに、かわいいもの、面白いものなどを置いています。

忙しくてイライラしたり、子どもたちを叱りたくなったときに、そんな癒しグッズたちが目に飛び込んでくると、ふっと気持ちがゆるみます。

同時に、握りこぶしを振り上げたくなるくらいガチガチになっていた体もゆるんでいくのを感じます。

例えば、玄関には小鳥の置物を。

「行ってきま~す」「ただいま~」のたびに見て、穏やかな気持ちになります。

家の顔とも言われる玄関に小鳥を置いておくと、よい気が家のなかに入ってくるような感じもします。

パソコンの横には、くたびれて横たわっているスズメの置物を。

このスズメの姿を見て、「このスズメさんに比べたら、まだまだ私は元気。がんばれるわ」とテンションをあげて、パソコン作業に取り組むことも!

机には、「Peace」の文字が刻まれた石を。

「Peace」の文字を見ながらいろいろなことに思いを馳せたり、石を握って冷たさを感じ
てみたり......、五感を刺激してくれるアイテムです。

また、兎年のお正月には、お供え餅のそばに、ウサギとカメの置物を添えて飾りました。

お昼寝しているウサギの背中のうえにちょこんと乗っているカメの姿は、童話「ウサギとカメ」を思い起こさせます。

でも、この人形は二匹が競争しているのではなく、一緒にお昼寝中......。

そんな表情を見ているだけで、ほっこりしてきます。

ちなみに、見てリラックスするだけでなく、実際に体をほぐすためのマッサージ棒もいつも手の届くところに置いています。

こんなふうに癒しグッズをちょっと置いておくだけで、家にいながらにしてリラックスできる機会は確実に増えます。その積み重ねがストレスを減らし、日常的に心と体をゆるめてくれます。

【ゆるライフ03】推しの写真を貼って癒されながら生活にハリを!

仕事をして子どもの面倒も見て、そのうえ家事もしなくちゃならなくて家ではイライラ。

会社では人間関係でモヤモヤ......。

このような毎日では、心も体も常に緊張状態で血流が悪くなり、太りやすい体へまっしぐら!

そんなときにおすすめなのが、家やオフィスで自分の目が留まる場所に、自分が好きな人、今イチオシの人、応援したい人など、いわゆる「推し」の写真を貼っておくことです。

イライラやモヤモヤすることがあっても、推しの写真を見たら「怒って怖い顔している私の姿なんて、推しに見られたくない」「人間関係で気になることがあっても、私には推しがいるから大丈夫!」と気持ちが切り替わり、その瞬間、心も体もゆるみます。

ほかにも推しの写真には、ダイエットに関わるこんな効果が!

食事をするテーブル、パソコンの横など、あなたの生活の場のあちこちに推しの写真を置いておきましょう。

すると、一日中、推しに見られているような状態に。

そこで「体のワーク」をするのもおすすめです。

食事をしているときに推しが自分を見ていると思ったら、テレビやスマホを見ながらのながら食いや、おなかがすいて早食い、なんてしませんよね?

ながら食いも早食いも、満腹感が得られにくく、太る原因に。

推しの写真を置くことで、自然と太りやすい食べ方をしなくなります。

また、パソコン作業をしているときは、たいていの人は画面やキーボード操作に夢中になるあまり、背中が丸くなっています。

でもパソコンの横から推しが見ていたとしたら、カッコ悪い自分の姿は見られたくない
ですよね?

そう思うと、自然と背筋を伸ばすようになるでしょう。

そして何よりも、推しに見つめられていると思うだけで癒され、生活にハリが出て、平凡な日々がワクワクの毎日に変わっていきます。

 
※本記事は蜷川ちひろ著の書籍『5日間のゆるめるワークで、伸びるだけでやせる体に! 勝手にやせる! ダイエット』(KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました。
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