糖尿病専門医の牧田善二先生お墨付き!「糖化と酸化を防ぐ最強食材」のレシピ

食材は「キャベツ」

●アブラナ科の野菜で、イソチオシアネートという辛味成分が充実。食欲増進や血液サラサラ効果が期待。

●抗酸化作用のあるビタミンCも多い。

食べ方は「生or蒸し」

生のキャベツをよく嚙んで食べると、イソチオシアネートが体に吸収されやすくなります。蒸す場合は、加熱時間を短めにします。

【ポイント】

カット後に水に浸けたり、洗ったりすると、せっかくのビタミンCが流れ出てしまうので避けましょう。

生で

「ざく切りキャベツと香味野菜の酢もみサラダ」

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1人分22kcal/塩分1.1g/糖質3.5g

材料(2人分)
キャベツ...150g
青じそ...5枚
みょうが...1個
(A)酢...小さじ1
(A)昆布茶...小さじ1

作り方
(1)キャベツはざく切りにしてボウルに入れ、(A)を加えてもむ。青じそはせん切り、みょうがは薄切りにする。

(2)キャベツがしんなりしたら、青じそ、みょうがを加えて混ぜる。

蒸して

「レンチンキャベツと蒸し大豆のおかかポン酢」

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1人分92kcal/塩分0.5g/糖質4.6g

材料(2人分)
キャベツ...1/8玉(200g)
蒸し大豆...50g
(A)かつお節...1袋(2.5g)
(A)ポン酢...大さじ1/2
(A)オリーブ油...小さじ1

作り方
(1)キャベツはざく切りにして耐熱ボウルに入れ、ふんわりとラップをかけて600Wの電子レンジで4分加熱する。

(2)(1)に(A)と蒸し大豆を加えて混ぜる。

蒸して

「レンチンキャベツのしらすわかめナムル」

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1人分62kcal/塩分0.8g/糖質3.5g

材料(2人分)
キャベツ...1/8玉(200g)
カットわかめ(乾燥)...大さじ1
(A)しらす干し...大さじ3(20g弱)
(A)ごま油...小さじ1
塩...少々

作り方
(1)わかめは水で戻し、ザルに上げる。キャベツはざく切りにしてから耐熱ボウルに入れ、ふんわりとラップをかけて600Wの電子レンジで4分加熱する。

(2)キャベツの水けをきって(A)とわかめを混ぜ、塩で味をととのえる。

レシピ制作・監修・栄養計算/成澤文子 取材・文/寳田真由美(オフィス・エム) 撮影/米山典子

 

AGE 牧田クリニック院長
牧田善二(まきた・ぜんじ)先生

北海道大学医学部卒業。糖尿病専門医、医学博士。1996年北海道大学医学部講師、2000年久留米大学医学部教授。03年より現職。新刊『医者に殺されない 病院・医者の正しい選び方』(新星出版社)他、著書多数。

この記事は『毎日が発見』2023年6月号に掲載の情報です。
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