「正しい歩き方」は「正しい立ち方」のセルフチェックから! 壁を使って姿勢を確認

「いくつになっても自分の足で歩きたい」のは全ての人の望み。正しい歩き方を身につけて、好きな場所に出かけたり、趣味を楽しんだり、自分らしい日々を過ごしましょう。一宮西病院整形外科部長・人工関節センター長の巽 一郎(たつみ・いちろう)先生に、「正しい立ち方」を教えてもらいました。

【前回】「正しい歩き方」セルフチェック。一生歩ける足になるには、太ももの力と重心が肝心

壁を使って姿勢を確認することで、正しい姿勢で歩き出すことができます。

背伸びをすることで、体を支えている腹筋と骨盤底筋群も強化できます。おうちなどで壁が目に留まるたびに行いましょう。

タイプ別 全身に効く歩き方

【全員やる】まずは正しい立ち方

1.肩甲骨とお尻、かかとを壁につける

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足はこぶし1個分開ける

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肩は壁につけない
壁につけるのは「肩甲骨」。誤って肩をつけないよう注意しましょう。

2.5秒、かかとを上げ、背伸びをする

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3.すとんと足全体に着地する。これが正しい立ち方

正しい立ち方が身につく!

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頭は前に出ない
頭が前に出ると、猫背になり骨盤が後傾します。

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取材・文/オフィス・エム(寳田真由美) 撮影/西山輝彦 イラスト/織田美涼 モデル/川島佐和子(SPLASH)

 

<教えてくれた人>

一宮西病院整形外科部長・人工関節センター長

巽 一郎(たつみ・いちろう)先生

大阪市立大学医学部附属病院整形外科勤務中に米国メイヨー・クリニック、英国オックスフォード大学整形外科にて、世界最先端の技術を体得。2020年より現職。近著に『100年足腰 死ぬまで歩けるからだの使い方』(サンマーク出版)。

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この記事は『毎日が発見』2022年4月号に掲載の情報です。

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