血管若返り! 内臓脂肪を減らすコツ7
体重計にのって腹囲を測る
いまの体の状態を知るためにも、毎日、体重を量る習慣を。また、1週間に1回、腹囲を測れば、内臓脂肪の増減にも気を配れます。
食材の買い過ぎはダメ!
太らない体作りには、特にお菓子やジュースなどの買い置きをしないことが大切。豊富にあると、つい食べ過ぎてしまい肥満の原因に。
よくかんで20分以上かけて食べる
1口につき20回、最低でも10回かむようにすれば、満腹感が得られます。早食いは避け、20分以上かけて食べるように意識します。
便秘を防いで活動量を増やす
食事に乳製品や食物繊維を取り入れ、腸内環境を良くすれば便秘解消に。体が軽くなり活
動量も増えて、脂肪がたまりにくくなります。
睡眠は長さより質が大事
睡眠中は脂肪の燃焼を促す成長ホルモンが分泌されます。眠り始めに多く分泌されるので、長い時間寝るよりも熟睡する方が大事。
30分間の早歩きを習慣にする
脂肪の燃焼には、30分間の早歩きが効果的。息がはずむ程度の速度で週3回行います。基
礎疾患がある人は、医師と相談の上で実施を。
ながらいす腹筋
おなかの筋肉を鍛えて引き締めます。
(1)太ももを上げて30秒間保つ
いすに座り、左の太ももをいすから少し上げるようにして30秒間保つ。右足も同様に。
(2)両足をいっぺんに上げる
両足の太ももを同時に上げて30秒間保つ。腰痛がある人は片足ずつだけでよい。
注:安定感のあるいすを使用して、転倒しないように気を付けます
取材・文/松澤ゆかり イラスト/上路ナオ子