腰は床と平行に! 筋力アップで腰の負担を軽減する「スクワット」

多くの人が悩まされる腰痛。その原因は激しいスポーツや加齢、生活習慣などさまざまですが、共通するのは「姿勢の異常」なんだとか。今回は清水整形外科クリニック 院長の清水伸一(しみず・しんいち)先生に、筋力をアップして腰の負担を軽くする「スクワット」を教えていただきました。

《運動で筋力を高めると》
 ・腰の痛みやしびれが改善
 ・呼吸がラクになる
 ・尿もれや便秘を改善
 ・高血圧の改善
 ・不眠やイライラが解消

スクワット

●汗をかくのでお風呂に入る前などに10回を目標に行いましょう

●できる人は20~30回行うとさらに効果アップ

両足を肩幅よりも少し広めに開いて立つ。

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②ゆっくりと腰を落とし、2秒キープしたら勢いをつけずに元の姿勢に戻る。

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腰は床と平行
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ひざが直角になるまで腰を落とすのが目標ですが、できるところまででOK 。


【難しい人は!】

体がぐらぐらと動いてしまう人は、壁に手をついて行いましょう。

バランスが保たれて安全に行えます。

腰は落とせるところまででかまいません。

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取材・文/寳田真由美 撮影/西山輝彦 イラスト/ノグチユミコ モデル/戸塚わか

 

<教えてくれた人>
清水整形外科クリニック 院長
清水伸一(しみず・しんいち)先生
埼玉医科大学卒業。茨城県立中央病院、東京都社会保険中央総合病院、埼玉医科大学総合医療センターなどを経て、同センター整形外科医局長、講師を歴任。2006年より現職。日本整形外科学会専門医。

この記事は『毎日が発見』2021年1月号に掲載の情報です。

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