甘酒は点滴の栄養成分とほぼ同じ!?/甘酒はすごい!(1)

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米をおかゆに炊き、米麹を混ぜて発酵させたものが〝甘酒〟です。発酵の過程で100以上もの酵素が生成され、ビタミンB1、B2、B6パントテン酸、イノシトール、ビオチンなどのビタミン類やアルギニン、グルタミン酸などのアミノ酸を豊富に含みます。このため、点滴とほぼ同じ栄養素を含むほど滋養効果が高く、免疫力の向上や美肌に貢献してくれます。ぜひ常備して健康に活用してみましょう。

甘酒はとってもすごい発酵食品です

天然の降圧剤

甘酒の発酵過程でたくさんのペプチドが生まれますが、血圧を下げる働きのあるものが含まれています。

代謝をアップ

甘酒に含まれるビタミンB群などの栄養素は、代謝をアップする効果があり、太りにくい体を作ります。

老廃物を排出

オリゴ糖と食物繊維が豊富で、腸内環境を整えて老廃物をスムーズに排出するのに効果的です。

抗酸化作用

発酵の過程で生まれる酵素とビタミンB群の宝庫です。新しい細胞を生成して美肌へと働きかけます。

生活習慣病予防

甘酒の整腸作用や抗酸化作用は、アレルギー改善や糖尿病、高脂血症などの生活習慣病予防に役立ちます。

ストレスの緩和

抗ストレス作用があるといわれるギャバ(GABA)を含み、脳の興奮を鎮め、リラックス効果が期待できます。

【ホットで! アイスで! 自家製甘酒の楽しみ方】

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(写真左)自家製甘酒(大さじ2)を冷たい炭酸水(60ml)で割る。

(写真右)自家製甘酒(大さじ2)に熱湯(60ml)を混ぜ、しょうがのすりおろし少々を添える。

次の記事「手作り甘酒にチャレンジしましょう!/甘酒はすごい!(2)」はこちら。

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<教えてくれた人>
村上祥子(むらかみ・さちこ)さん
料理研究家・管理栄養士。1942年、福岡生まれ。公立大学法人福岡女子大学国際文理学部・食・健康学科客員教授。食材の持つ力で健康寿命の延伸を図る研究に関与。同大学にある「村上祥子料理研究資料文庫」で50 万点の資料が一般公開されている。公式ホームページ http://www.murakami-s.jp/
この記事は『毎日が発見』2017年2月号に掲載の情報です。

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