いろいろなダイエットを試したけれど、結局リバウンドを繰り返してばかり...。そんな諦めかけているあなたにお届けしたいのが、日本初のダイエットコーチ・EICOさんの著書『絶対リバウンドしない!朝・昼・夜の痩せルール』(あさ出版)にまとめられた「時間別ダイエット」のメソッド。今回はその中から、12のヒントを連載形式でご紹介します。
写真と実物があまりに違ってびっくりするという芸能人が話題ですが、SNSが流行しているからこそ逆に、実物のほうがキレイな女性を目指してみませんか。
写真の目を大きくしたり、脚を細く長く加工したりしても、現実のあなたは変わらないのです。盛った写真で「いいね」をもらうより、道行く人が振り向くくらいのスタイルを手に入れましょう。
現実と向き合うためには、下着姿などで鏡越しに全身の写真を撮りましょう。正面と横向きで2枚。顔はできるだけ真顔で。
ダイエットで少しずつ体重が減っていくと、太っていた頃の自分の姿を忘れてしまい、今の姿が自分の姿と認識します。私も20キロやせたのに、やせた感覚があまりなかったのです。平均して1か月に2キロの減量なので、一気にやせたわけではありません。
体重計の数字が減っているのはわかっていましたが、自分がやせたと気づいたのは、過去の写真を見た時でした。「えっ!私、こんなに太っていたの?」とびっくり。私たちは1、2キロの小さな変化には気づきません。
ただ、スタート時の写真を撮っておけば自分のその変化に気づけます。毎月写真を撮っておくことで、自分の変化を追うのもオススメです。そうすれば、突然やめたくなることが減ります。
自分の体型を把握するならお尻は横と下から撮ってみる
自分の体型を把握する時に気をつけたいのが後ろ姿。自分では後ろ姿が見えないのですが、体は後ろ側から年を取っていきます。
後ろ姿がキレイな女性はケアと自己管理ができている女性です。背中のハミ肉、腰まわり、太ももにお尻。今の自分がどうなっているかを知るために写真は有効。見たことがない人は、家族や友達に頼んでみて。
ひとりでお尻を撮る時は横と下から左図のようにタイマーで撮ること。下から撮ることで、ボコボコとした脂肪がたっぷりついているのがわかりますし、横からはお尻に筋肉があるかのチェックができます。筋肉がある人はお尻が丸く、少ない人はペタンコに。お尻に筋肉があることで、脚も長く見えます。
滑らかでハリのあるお尻と脚にしたいなら、まずは体重を落として脂肪を減らすこと。裏腿をしっかり伸ばして歩くこと。そして、寝る前にベッドにうつ伏せになり、脚をベッドの幅に広げたら、片足を膝から持ち上げて30秒キープ(左右行います)。これらを続けてみてください。
太っていた時の私のお尻は110センチ、太ももは片方63センチ。細い人のウエストくらい。今では著書や雑誌、テレビでオリジナルのブルーのトレーニングウェアを着てヒップラインと脚も出しています。
千里の道も一歩から。諦めるには早いです。一緒に続けていきましょう!
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