いろいろなダイエットを試したけれど、結局リバウンドを繰り返してばかり...。そんな諦めかけているあなたにお届けしたいのが、日本初のダイエットコーチ・EICOさんの著書『絶対リバウンドしない!朝・昼・夜の痩せルール』(あさ出版)にまとめられた「時間別ダイエット」のメソッド。今回はその中から、12のヒントを連載形式でご紹介します。
ペタンコ靴を持ち歩きあらゆる時間をエクササイズに
華奢なヒールの靴はスタイルをよく見せてくれるだけでなく、その美しいフォルムに特別さを感じます。私もグッチやプラダの華奢なヒールの靴を宝物にしています。
特別なタイミングで履くと、レッドカーペットを歩いている気分!
しかし、美しいフォルムだからこそ、ソールがとても硬く、ヒールも高いので前すべりして、すぐに足が痛くなってしまいます。私は高いヒールを履く時はできるだけ歩きやすいペタンコ靴をバッグに入れています。運動する時間がとれない人は、毎日の通勤通学などちょっとした時間をエクササイズにしないといけません。そこでシーンに合わせペタンコ靴に履き替えるのです。足が痛くなければ、歩く量が増えます。
履きやすい靴でおしゃれとエクササイズを両立させましょう。
1時間背もたれを使わない座り方でダイエットをしながら腰痛予防も!
デスクワークをしている時に、イスに浅く腰掛けて背もたれに寄りかかる座り方をしていませんか?
この座り方をしていると骨盤が後ろに傾いてしまって、見た目が美しくないだけでなく、腰痛の原因にも。オフィス用の背もたれが高いイスであれば、深く腰掛けて、背もたれに腰を支えてもらうという使い方はOK。
会議用のイスや飲食店などのイスの場合は、座面の真ん中くらいに座るようにして背もたれを使わず、背筋を伸ばして座りましょう。仕事や勉強の時間に、1時間背もたれを使わない時間を作ってみます。1時間が難しそうなら15分からでも大丈夫!
「ランチの時間だけは、背もたれを使わない」と決めてもいいですね。簡単に取り入れられ、腰痛予防にも、腰まわりの脂肪を減らすのにも効果的ですよ!
ほんの少しの休憩の時間にイスに座って二の腕エクササイズ
「二の腕が細くなりたくて、いろいろエクササイズをしたけど、力こぶができちゃった」という相談を受けますが、これは使うべき筋肉を間違っています。
力こぶを作るには、肘を持ち上げて、親指・人差し指に力を入れて握り込みます。
ただ、二の腕を細くするにはこの逆の筋肉が必要。二の腕の下側の筋肉に力を入れることができない人ほど、二の腕が太いと悩んでいることが多いです。
まずは、二の腕の下側の筋肉を使う癖をつけましょう。二の腕の下側に力を入れられない人は、下図のエクササイズをできるだけ毎日行ってみてください。
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朝昼夜の時間帯でできるダイエット法は実践的で使いやすい!チェックリスト形式で習慣付けも簡単です