いろいろなダイエットを試したけれど、結局リバウンドを繰り返してばかり...。そんな諦めかけているあなたにお届けしたいのが、日本初のダイエットコーチ・EICOさんの著書『絶対リバウンドしない!朝・昼・夜の痩せルール』(あさ出版)にまとめられた「時間別ダイエット」のメソッド。今回はその中から、12のヒントを連載形式でご紹介します。
買いすぎによる摂取カロリー増を防ぐには空腹のままコンビニへ行かない
毎日のお昼ごはんはお弁当ですか。外食ですか。コンビニにランチを買いに行くこともあると思います。
そんな時はお腹がペコペコな状態で行かないようにしましょう。
お腹が空いた状態でコンビニやスーパーに行くと、カロリーが高いものや本来必要のないお菓子も買いたくなってしまいます。
空腹の時はスイーツコーナーに近寄らないなどのルールを決めて、それを守れるならばいいですが、私の生徒さんでもレジ前のチョコの誘惑に負けて、うっかり手を伸ばすという人が続出しました。なので、「ランチはコンビニで」という人は、朝の出勤のタイミングで買っておくのがオススメです。
朝に買い忘れたら、飴やチョコなどで少しだけ糖分を補給して、コンビニへ行きましょう。「甘いものを食べてランチを買いに行ってもいいの?」と驚くかもしれませんが、空腹の状態でコンビニに行くことで、冷静な判断ができず、野菜もタンパク質も入っていないペペロンチーノパスタにチョコレートとエクレアを買ってきてしまうなら、冷静な判断をするために事前に糖分を追加するほうがよいのです。
空腹で買ったものを全部食べてしまいやすいランチ時の買いすぎは、太りやすく、危険なので注意しましょう。
スーパーではカートを使わず、コンビニではカゴを使わない
スーパーで買い物をする時につい買いすぎる人は、買うものが少なくてもカートを使います。
コンビニで買いすぎる人は、まずカゴを手に取ります。スーパーでカートを使うと、買いたいものをいくら入れても重いと感じないので、本来買う予定のない食べ物をつい買ってしまいます。
コンビニでカゴを持つと反射的にスペースを埋めようと思ってしまうので、飲み物だけ買いに来たのに、お菓子やパンなども一緒に買うことになりがち。逆にカゴを使わなければ、必要以上に買うのを防げます。
マンツーマンレッスンの生徒さんの中で、家にホットケーキミックスが10袋もあったり、菓子パンを大量にストックしている人がいました。
彼女には、車でスーパーに行ってはカートを使い、安いものを見つけるとつい買ってしまうという癖がありました。そのようにして買った、菓子パンなどは賞味期限があるので、食べたくなくても食べていたのです。
思い当たる人は食べ物のストックがどれだけあるのか自宅をチェックしてみましょう。必要な分だけ、欲しいものだけ買う癖をつけるのが賢い女性のやせルールです。
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