靴やインソールにご注意を。40代から知っておきたい「足底腱膜炎」2つのポイント

健康のためにウォーキングやジョギングを実践されている方も多いのではないでしょうか。でも実は、足裏に負荷をかけ過ぎると「足底腱膜炎」になるので、注意が必要です。特に40歳以上の人 (重心が後方にかかり、かかとに体重が乗りがちな人)や骨密度が低い人、立ち仕事の多い人は要注意。そこで今回は西調布整形外科院長の佐野みほろ先生に、足底腱膜炎を予防する2つのポイントについて教えていただきました。

サンダルやパンプスは控えめに

サンダルやパンプスは、靴の留め具がないため、脱げないように指先を反らし続けなければなりません。それが足底腱膜への負担になります。

痛みがあるときはもとより、予防のためにサンダルやパンプスなどは、控えめにした方がよいでしょう。

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自己流でのインソールは NG

足底腱膜炎の人の中には、市販のインソールの使用で症状が軽減される人もいます。

ただし、扁平足のように土踏まずがなく、足の甲がつぶれているような状態の場合は、自己流でインソールを使用すると、足底腱膜に、より負荷をかけて症状を悪化させてしまうことがあります。

自分の足の状態を把握した上でインソールを使用するのがコツ。

そのために、まず足の裏が痛いときには整形外科などの医療機関を受診して診断を受け、正しいストレッチ法などを学び、その上でフットケアトレーナーといった専門家に自分の足の状態を調べてもらいましょう。

そして必要に応じて自分の足に合ったインソールを使用することが大切。自己流でのインソール使用はやめることが、足を守ることにもなります。

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<教えてくれた人>

西調布整形外科院長

佐野みほろ(さの・みほろ)先生

長崎大学医学部卒。順天堂大学整形外科学教室入局後、同大学附属順天堂医院及び関連病院勤務。 2005~13年山王病院整形外科を経て15年から現職。手術をしない保存的治療としての運動療法に尽力。

この記事は『毎日が発見』2019年10月号に掲載の情報です。
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