老け見えは「たんぱく質不足」が原因かも。 肌を守り、白髪、シワを防ぐ必須の栄養戦略

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『医者が考案した たんぱく質をたっぷりとる長生きスープ』 (土田 隆/アスコム)第6回【全7回】

『100歳まで元気に歩くカギは、筋肉の材料「たんぱく質」の摂り方にあります』と話すのは、土田 隆医師。 その著著『医者が考案した たんぱく質をたっぷりとる長生きスープ』の「長生きスープ」は、不足しがちなたんぱく質を効率よく配合した、土田先生考案の一杯です。その秘密は、スープのもとに含まれるBCAA(ビーシーエーエー)と呼ばれるアミノ酸。このBCAAは筋肉の材料となり、強い足腰や疲れにくい体を作るために欠かせません。土田先生によると、同じたんぱく質食材でも、このBCAAの含有量で、健康=長生きへの効果は大きく変わってくるそう。今回はこの本の中から、一生モノの元気な体を手に入れるためのヒントをご紹介します。

※本記事は土田 隆 (著)による書籍『医者が考案した たんぱく質をたっぷりとる長生きスープ』から一部抜粋・編集しました。

たんぱく質が皮膚や髪の毛を作っていることはお話ししましたね。ただし、日々摂取しているたんぱく質が真っ先に使われるのは、生命維持に必要な筋肉や臓器、血管などです。

つまり、十分な量のたんぱく質をとっていないと、肌や髪の毛が正常に生まれ変わることができず、老化に歯止めをかけることができません。

たとえば肌。通常、肌の細胞は、60代の方で90日ほどの周期で生まれ変わります。

しかし、肌のもととなるたんぱく質が足りていないと、このサイクルが乱れ、肌表面の水分保持機能が損なわれてしまいます。

人の肌の表面は、水分と油分の潤いヴェールで覆われることで、空気の乾燥やちり・ほこり、PM2.5(微小粒子状物質)といった外部刺激から守られています。この潤いが損なわれると、外部刺激による肌あれや潤い不足によるカサつきが起こるだけでなく、乾燥による小ジワ、くすみ、毛穴などが目立ち始めます。

また、肌に弾力やハリを与えるのは、肌の奥の「コラーゲン」などの線維ですが、これらの材料もたんぱく質です。つまり、肌に深く刻まれるシワやたるみを防ぎ、弾むようなハリやツヤを与えるには、たんぱく質が必須というわけなのです。

若々しい見た目は、髪の毛にも左右されます。髪が細く、薄くなり、パサつくようになるのは悩みのタネですが、こちらもたんぱく質を摂取することで予防に。

また、髪の毛の黒色を作る「メラニン」という色素は、アミノ酸の一つ、チロシンが原料となるため、白髪が気になる人は積極的に摂取しましょう。

「長生きスープ」の材料である鶏むね肉と大豆には、チロシンも豊富に含まれています。

 
※本記事は土田 隆 (著)による書籍『医者が考案した たんぱく質をたっぷりとる長生きスープ』から一部抜粋・編集しました。
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