ひざのために心がけたいこと
横座りや割り座を避ける


ひざに最も負担がかかるのは、ひざを曲げたりねじったりする体勢です。特に女性は、横座りや割り座で座りがちなので注意。できるのであれば、ひざをねじ曲げない正座のほうがまだ負担が少なめ。
いきなりウォーキングを始めない
「ひざのために」と思っても、関節を守る筋力が低下したまま歩くと、よけい悪化します。運動は「さぼり筋」を鍛えてから。また、のんびり歩くのではなく、「インターバル速歩(※)」がおすすめです。
※「 ゆっくり歩き」と「早歩き」を交互に繰り返すウォーキング法。各3分間ずつを1セットとし、1日5セット以上を目標とします。科学的根拠に基づいた運動法で、筋力などの向上に有効とされています。
※この記事は紙&WEBマガジン『毎日が発見』2025年5月号に掲載の情報です。
構成・取材・文/岡田知子(BLOOM) 撮影/西山輝彦 イラスト/堀江篤史 モデル/氷川よし子(SPLASH)




