最期まで密度の濃い人生を送るために必要なのは、体・食・心のバランス! 医師で作家の鎌田先生が、独自の健康法のほか、ムリせず、焦らず、昨日よりも今日を元気にする生き方の秘訣を完全公開します! 今回は70歳からのおしゃれ術について教えていただきました。
鎌田先生のBefore
帽子もTシャツも黒で細く見せようと必死だけど、おなかがぽっこり目立っていた3年前。
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鎌田先生のAfter
帽子とストールがあれば、同じTシャツでもガラリとイメージが変わります。
鎌田流・着こなしの極意とは!?
約3年で体重がマイナス9㎏、ウエストは9㎝減になった鎌田先生。いまとても楽しんでいるのは、毎日の着こなしやおしゃれだそうです。
「ずっと服選びは市内の洋服屋さん任せで、体形を隠すために1サイズ大きいものを。そして、やせて見える黒を中心に選んでもらっていました。
いまはほとんど自分で選び、体のラインにフィットする、季節感を楽しめる色や柄も着られるようになりました。おしゃれも勉強」。特に帽子とストールは、服の雰囲気をガラリと変えるために必須のおしゃれアイテムです。
周囲の人からも「脚が細く長くなった」「ヒップアップしている」「姿勢が良くなった」「肌のつやも良くなった」と、褒められるようになり、それがうれしくてますますおしゃれが楽しくなっているのだとか。
鎌田先生は年よりも老けて見られることが多かったそうです。
「70歳を過ぎてやっと年齢相応に見られるようになってきました。諦めないことが大切ですね」
鎌田先生はネクタイを締めるのが、窮屈で肩がこってとても苦手。
「ネクタイを締めれば礼儀や敬意を表現でき、自分を守る武器になりますが、ネクタイに頼った生き方をしたくないと思い、いまのスタイルで生きてきました。ネクタイなしで礼儀正しく見せるために、清潔感が出るようにしています」
鎌田先生のおしゃれ、これからも進化していきそうですね!
こんなところにもこだわりが!
ジャケットのえりにある「フラワーホール」。ここだけピンク色の糸で仕上げられていました。さりげないおしゃれがとってもすてきです。