「ダイエットしたけど、なんだか痩せ方が綺麗じゃない...」「リバウンドして理想から遠い状態に...」そんな経験がある人も多いのでは? そこで、『タオル1本でくびれを作る 肋骨締め』(makahou2・著、藤澤孝志郎・監修/KADOKAWA)より、45歳主婦が実践してウエストを10cmも細くできた、タオル1本で簡単にできる美ボディメソッド「肋骨締め」についてご紹介します。
おやすみ前の足マッサージ
就寝前に私が欠かさずやっているのがこの足マッサージ。
お風呂上がりに保湿もかねて、クリームをつけながら行っています。
写真にはありませんが、今はお尻の下とハムストリングをとくに念入りに、こり固まっている硬いところを探してもみ、潰し、ほぐしています。
筋肉は強いほうに引っ張られます。
私の場合、ハムストリングが強く、お尻の形に影響が出てきてしまうので、ヒップアップのためにこの部分をよくもみほぐしているのです。
足マッサージをするとリンパ液が流れていきますので、むくみやすい人はぜひ毎晩の習慣にしてください。
■やり方
① 足指の間に指を入れてほぐす。
② 足裏の土踏まずから足先に向けて押し流す。
③ グーにした手で足裏全体をほぐし流す。
④ くるぶしを親指と人差し指でほぐし流す。
⑤ グーにした手で足の甲を上に流す。
⑥ グーにした両手の四指側で、すねを下から上に押しながらほぐす。
⑦ 同じように、ふくらはぎを下から上に押しながらほぐす。
⑧ 同じように、ふくらはぎの横を下から上に押しながらほぐし流す。
⑨ くるぶしの上からひざ下に向かって親指で押しながらほぐす。
⑩ ⑨の方法で写真のようにひざ下あたりまでほぐす。
⑪ グーにした両手の四指側で、すねを下から上に流す。
⑫ 同じように、ふくらはぎの内側を下から上に流す。
⑬ 同じように、ひざ上からもも前側を下から上に流す。
⑭ 手を開き、てのひらでひざ上からもも前側を押す。
⑮ グーにした手のてのひら部分で、もも後ろ側をひざ上から股関節に向けてほぐし流す。
⑯ 足首を両手でつかみ、力を入れながらひざ下方向に流す。
⑰ ふくらはぎを両手でつかみ、親指で下から上に押しながらほぐす。
⑱ ひざ裏を両手でつかみ、親指以外の四指でひざ裏を押す。
⑲ ももの付け根に向けて開いた両手の親指で力を入れて押し流す。
⑳ グーにした両手でももの付け根に向けて力を入れて押しながら流す。
㉑ くるぶしを逆手にしてつかみ、下から上にひざ下まで流す。
㉒ 足の反対側の手でふくらはぎを内側からつかみ、下から上に流す。
㉓ グーにした両手の四指側で、ふくらはぎの横を下から上に流す。
㉔ 開いた両手でふくらはぎをつかみ、下から上に流す。
㉕ 両手の親指と人差し指の間で、もも前側を股関節に向かって流す。
㉖ グーにした両手の四指側で、もも前側を股関節に向かって流す。
㉗ 開いた両手で、もも後ろ側をひざ裏から股関節に向かって流す。
㉘ もも後ろ側を、内側から両手で下から上にもむ。
㉙ 両手の親指と人差し指の間で、ももの付け根を押しながらほぐす。
4章にわたって、タオル1本でしなやかなボディラインを目指せる簡単美ボディメソッド「肋骨締め」について解説しています!