「脇腹」に効く!ラジオ体操「体を横に曲げる運動」のやり方/医師が解説!ラジオ体操(5)

「ラジオ体操」は子どもの頃に体育の準備運動などで繰り返し取り組んだ身近な体操ですが、いま改めて注目を浴びています。スポーツドクターとして多くのアスリートと関わってきた整形外科医の中村格子先生に、「力を入れるところ、伸ばすところを意識して、ストレッチ効果が高める」ラジオ体操のやり方を、連載形式で徹底解説していただきました! 5回目は「体を横に曲げる運動」をご紹介します。

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体を横に曲げる運動

【基本の流れ】

① 足を肩幅に開く。

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② 右腕を真横から振り上げて、上半身を左に2回曲げる。2008_P035_002.jpg

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③左腕を真横から振り上げて、上半身を右に2回曲げる。

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【意識するポイント】

脇腹を伸ばす体側のストレッチです。腕を勢いよく振り上げて、腕に引っ張られるように横曲げをします。腕は耳につけ、体が前のめりにならないよう注意。

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こんな効果が!脇腹すっきり

左右交互に伸ばすのでバランスが整い、脇腹がすっきり。リンパの流れも改善します。

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Dr. KAKUKOのアドバイス:ひざの位置が動くと効果が半減

左右のひざの位置が動くと、脇腹がしっかり伸びず効果が半減。体が痛い場合は無理に横曲げをせず、脇腹を伸ばすイメージでOK 。

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ラジオ体操Q&A

Q.常に呼吸を意識した方がいいですか?

A.あまり意識し過ぎると逆効果です
自然な呼吸が基本です。呼吸は意識し過ぎると疲れて、逆に体に悪いんですよ。「吸う」「吐く」を意識するのは、体を伸ばしたり、力を入れたりするポイントだけ。息を止めるほどきつい動きは体に合っていないので、自分の可動域に合った無理のない動きに調整しましょう。鼻呼吸が基本ですが、鼻だけで苦しいときは口を補助的に使います。

【まとめ読み】特集「大人のラジオ体操」記事リスト

モデル/中村格子 取材・文/米原晶子 撮影/齋藤ジン イラスト/祖父江ヒロコ

 

<教えてくれた人>

中村格子(なかむら・かくこ)先生
整形外科医・医学博士・スポーツドクター。Dr.KAKUKOスポーツクリニック院長。スポーツ競技のトップアスリートを支えてきた経験から、独自のエクササイズを考案。ホームページでオンライン講座を公開中。

この記事は『毎日が発見』2020年8月号に掲載の情報です。

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