立ち上がったときにふらつくなら...「つま先立ち」の足の体操/小脳を鍛える体操(5)

「ぐるぐる」「ふわふわ」と起こるめまい。決して特別な症状ではなく、誰にでも起こり得るものです。めまいの原因を理解して、自分の症状に合った体操を行うことで改善することができます。横浜市立みなと赤十字病院 めまい・平衡神経科部長の新井基洋(あらい・もとひろ)先生に、小脳を鍛える足の体操を教えていただきました。

【足の体操】つま先立ち

立ち上がったときや歩くときにふらつくなど、「筋力の衰えからくるふらつき」を予防、改善します。

行う目安:1回あたりつま先立ちを10回

①壁に右手を当てる

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壁に右手を当てて立ち、ふらつかないように体を支えます。背筋を伸ばし目線はまっすぐ前を見ます。

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かかとはしっかり上げる

②つま先立ちを10回行う

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壁に当てた右手で体を支えながらつま先立ちになります。①と②を10回繰り返します。

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つかまらなくてもできる人は手をつかないで行う。

【まとめ読み】特集「自分で治す『めまい』『ふらつき』」の記事一覧

取材・文/松澤ゆかり 撮影/齋藤ジン イラスト/ノグチ・ユミコ モデル/永谷佳奈

 

新井基洋(あらい・もとひろ)さん
横浜市立みなと赤十字病院 めまい・平衡神経科部長。北里大学医学部卒。日本めまい平衡医学会専門会員・評議員。著書は『9割のめまいは自分で治せる』(中経の文庫)など。

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9割のめまいは自分で治せる

(新井 基洋/KADOKAWA、中経出版

今回、めまいへの対処法を教えてくださった新井先生の著書。先生の長年の実績に裏付けられたリハビリ体操が12種類紹介され、自宅でもできるようにイラスト入りでわかりやすく解説されています。めまいに悩んでいる方々の不安や恐れといった心のケアやめまいと上手に付き合うコツなど、先生の指導内容のエッセンスが詰まった一冊です。

この記事は『毎日が発見』2020年5月号に掲載の情報です。
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